胃の不調 | 牛久市の健康アドバイザー兼 整体師シンイチロウのブログ

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茨城県牛久市で夫婦で営んでいる整体院です。


日々の整体の臨床例を紹介したり、『体・心・食』のことをお伝えしているブログです。

先日、いらっしゃった方が年末に風邪をひいて

一週間以上経つけどまだ、不調が完全に

抜けないのと胃の不調から空腹時の吐き気や

常に胃に不快感があるとのことでした。



スキャンして調整をしていきました。



胃にトラブルは起きていましたが

肝臓からの影響でした。

薬をたくさん飲んだとのことで

薬害の影響もありました。


役目を終えた薬は、肝臓の酵素により

排出しやすい性質に変えられます(代謝活動)

その後、多くは腎臓に送られ尿と一緒に体外へ

という流れになりますが

この一連の流れがうまくいかないと体外へ

排出されず胃などに負担がかかります。



ですので、

このような不調が抜けない場合、調整は

『抜く』という手技がもっとも効果があります。


また、数日前に寝違えた右肩がまだ痛いとのことで

実際に僧帽筋をつまむと右は痛い状態でした。



去年開発した

呼吸0地点リリースがまさに『抜く』という

手技になります。

抜くという手技は他整体にもありますが

私の場合は、スキャンしてから

必要なものをピンポイントで抜くので

一線を画しています。



・スキャンで検出したお腹のポイントから

呼吸0地点リリース


・スキャン&後頭骨から一括リリース



右僧帽筋の圧痛が少し残ったので



横隔膜から呼吸0地点リリースを

行ったら完全に抜けました。



その後は、

大腿直筋から小腸の状態をよくして

手首足首に共鳴調整を行い

背中(起立筋)や骨盤を揺らしテクニックで

揺らしていき、揺れない箇所に胸椎5番から

一括リリースをいれて

エネルギー抜きでエネルギー的に

胃の不調の氣と薬のダメージ

を抜いたら施術完了のサインがでたので

終了となりました。



7割くらいが『抜く』施術で

残りは治るルートを自然治癒力で回復するように

調整していきました。



最後に内臓を整える『心茶』を飲んでいただき

少し濃い目の生味噌の味噌汁にキノコをいれて

飲むようにアドバイスしました。