こんばんは。たぬきです。
鑿の引出しの続きを。
各鑿箱の前面を手押しに通して底板と前面の垂直を出します。これで上下の傾きを直します。
鑿箱は足りなくなった時に当時の手持材で作ってました。そのせいで、材がバラバラです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/5d/b4/j/o0609108015410378034.jpg?caw=800)
摺台鉋で鑿箱前面の左右と引出し本体との面を合わせます。これで、左右の傾きを直す訳です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/7a/a1/j/o0609108015410378035.jpg?caw=800)
前面に引出しの前板を接着します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/3e/f0/j/o1080060915410378036.jpg?caw=800)
5枚とも接着します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/ef/e7/j/o0609108015410378037.jpg?caw=800)
前板の四周を引出し本体と現合で合わせます。鉋で何回か削っては合わせます。
取っ手のネジ穴を罫書き、錐で下穴を開けます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/0e/52/j/o0609108015410378039.jpg?caw=800)
取っ手を取付けます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/75/a3/j/o0609108015410378040.jpg?caw=800)
仮組出来ました。
仕上げは来週ですね。仕口を鉋で均して、丸ノコで引っ掛けた細いマクレも多少は消したいところ。トリマーを抜いてしまった穴も埋木します。
それが終わったらオイルフィニッシュ。この時にどれだけヒビ割れをごまかせるかが課題ですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240308/01/seisyutanukikoubou/7c/36/j/o1024067615410378042.jpg?caw=800)
といった所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。