製作:地元美杉檜でテーブルを作る2 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
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こんにちは。たぬきです。

テーブルの続きを。


残りの甲板もひたすら平面を出します。


電気鉋の屑が降積もります。
まいどまいど掃除が大変です。

3枚の板が平面になりました。

甲板を並べて、順番や向きを決めます。

寸法を睨みながら検討するに、剥ぎ面は白太無しで行けそうです。

矧ぎ面を作ります。
専用の長い丸鋸定規を持っていないので鋼尺で代用します。クランプで固定して切ろうとしたら・・・
クランプと丸鋸が干渉して切れませんでした😭

どうしたものがよく考えます。
プロの様に普段からやっている作業ではありません。つまり、手慣れた腕はありません。ならば、ド素人でも失敗しないやり方を考えなくてはなりません。
しかも、矧ぎ面なのでできるだけ精度良く切りたいのです。
という事で重りで固定することにしました。

手前の重りは草刈刃の収納箱💦

切れました。
うまく行った模様。

途中、食い込んだり等の失敗を恐れていましたが大丈夫でした。

切断面は、耳側の方がなめらかです。必要な芯側の面があれてます。これはどうしてなんだろう。目立を左右で変えてるのかな?
いや、そんなことはないはず。丸鋸の台と丸鋸の平行が出ていないのかもしれませんね。

次回は残り3ヶ所を切ります。
そして雇を作って、溝掘って。
接着までは中々遠いですね。

と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。