こんばんは。たぬきです。
デコラ鉋の話を。
荒削りに使う寸四位の鉋が欲しかったので、オクで安く落としました。届くまでは寸四と思ってましたが、届いてみたら身幅45mmの小鉋でした。ありゃりゃ(笑)
たぬきの好きな福三郎。デコラなので鋼は恐らく青紙とかハイスとかの合金鋼でしょう。と思って鍛接面を見ると利器材てなく、鍛接されてました。利器材ならハイスと思っていたのですが。ハイスも手で鍛接出来るので鋼種は分からないですね。
刃口は真鍮が埋めてあります。
丈は残っていますが、頭が叩かれて捲れてます。押さえみぞに当たる部分の腐蝕が目立ちますね。
ベタ裏になりつつあります。
表には三木のマークが。
最高品でしょうか?
横もはたかれていますね。
表はグラインダーで研がれてます。
金床で頭を叩いて捲れを直します。
ヤスリで仕上げます。写真は仕上げの途中。
ベタ裏を直します。透直します。
透けました。たぬきみたいに素人が裏を透くなら、透く量は最小限に止めるべきです。削りすぎたら壊してしまいます。
足りなければ、更に透けばよいのですから。
裏を出しておきます。とりあえずはこれ位にして様子を見ます。
焼結ダイヤに当てて見ました。
うわ、凹んだ砥石で裏を研がれてますね。ベタ裏どころか、裏が凸になってます。
こりゃ、修正するのにかなり削らないと行けなさそうです。
がっかりしたので、耳を落として今日はおしまいです。
と言った所で、今日はここまでです。
以上、たぬきでした。ではでは。