こんばんは。たぬきです。
今月はジムニーの車検です。ユーザー車検で通しましょう。
2年前のブログを読むと、プロペラシャフトのブーツがダメなようです
ディーラーでフロント用、リヤ用を1ケづつ手配します。
さて、車検前日になりましたので整備しましょう(笑)
相変わらず泥縄式修理です。まぁ、普段から自分で整備しているので状況は大体分かってます。点検自体は事前に殆どやっといたし。
まずはペラシャのブーツ。
でぶのたぬきでも潜れるようにジャッキアップします。2年前は行方不明だったウマも見つけました。これなら大丈夫。
ペラシャのをフランジバラした後、元の位置に戻せる様にマーキングをします。
フランジに1ケ所。ブーツは定規で真直な線を1本。
14のコンビネーションレンチでボルトを外し、フランジで分離します。
この車はフランジにタップが切ってあるタイプでした。ネット情報では、JA11だと頭12のボルトナットで止めてあるそうです。
スプラインを引きぬき、ブーツを取ります。ブーツの当たる溝を清掃します。
新しいブーツを取付け、元通りに組み立てます。この時、スプラインが正しく組むために先ほどの真直ぐな線が役立ちます。真直ぐな線とブーツの金型の線を合わせる事で、正しく組める訳です。マーキングを点にすると、スプラインが1つずれても気づかないかもしれませんよ。直線の方がズレを確認しやすいと思います。
前後とも交換出来たら、グリスニップルより給脂します。グリスガンで適当にキコキコします。
これでブーツ交換作業終わり。
次はマフラー修理。
穴が空いていたので鉄板で塞ぎます。まずは、穴の周りをワイヤーブラシで清掃。鉄板を切り出してパッチを作ります。鉄板にシリコーンシーラントを塗布してからタッピングで固定。
最後に、錆びているところをワイヤーブラシで清掃してから耐熱スプレーで塗装しました。
翌日、車検場へ。
自賠責を入れて、重量税払って、検査費用払って、受付してからコースに入れますよ。
車体番号確認して、灯火やワイパー等のチェック
ガス検してから、テスターへ。
サイドスリップ、スピードメーター、光軸、ブレーキを検査します。
最後は下回り。ここのコースはリフトで上げます。
尾張小牧の普通車のコースは堀ピットでしたね。
受付で新しい車検証をもらっておしまい。
今年の費用は
自賠責 21,140円 前回より下がりましたね。
重量税 8,800円 古い車が高額なのは納得できないけどね。
検査費用 1,400円
合計 31,340円でした。
これで、また2年乗れますね。
以上、たぬきでした。ではでは。