整備記録:ジムニー車検2020 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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2018年に小さな工房を自分で建てました。
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こんばんは。たぬきです。

今月はジムニーの車検です。ユーザー車検で通しましょう。

 

2年前のブログを読むと、プロペラシャフトのブーツがダメなようです

ディーラーでフロント用、リヤ用を1ケづつ手配します。

整備記録:ジムニー車検

 
さて、車検前日になりましたので整備しましょう(笑)
相変わらず泥縄式修理です。まぁ、普段から自分で整備しているので状況は大体分かってます。点検自体は事前に殆どやっといたし。
 
まずはペラシャのブーツ。
でぶのたぬきでも潜れるようにジャッキアップします。2年前は行方不明だったウマも見つけました。これなら大丈夫。
 
ペラシャのをフランジバラした後、元の位置に戻せる様にマーキングをします。
フランジに1ケ所。ブーツは定規で真直な線を1本。
 
14のコンビネーションレンチでボルトを外し、フランジで分離します。
この車はフランジにタップが切ってあるタイプでした。ネット情報では、JA11だと頭12のボルトナットで止めてあるそうです。
 
スプラインを引きぬき、ブーツを取ります。ブーツの当たる溝を清掃します。
 
新しいブーツを取付け、元通りに組み立てます。この時、スプラインが正しく組むために先ほどの真直ぐな線が役立ちます。真直ぐな線とブーツの金型の線を合わせる事で、正しく組める訳です。マーキングを点にすると、スプラインが1つずれても気づかないかもしれませんよ。直線の方がズレを確認しやすいと思います。
 
前後とも交換出来たら、グリスニップルより給脂します。グリスガンで適当にキコキコします。
これでブーツ交換作業終わり。
 
次はマフラー修理。
穴が空いていたので鉄板で塞ぎます。まずは、穴の周りをワイヤーブラシで清掃。鉄板を切り出してパッチを作ります。鉄板にシリコーンシーラントを塗布してからタッピングで固定。
 
最後に、錆びているところをワイヤーブラシで清掃してから耐熱スプレーで塗装しました。
 
翌日、車検場へ。
 
自賠責を入れて、重量税払って、検査費用払って、受付してからコースに入れますよ。
 
車体番号確認して、灯火やワイパー等のチェック
 
 
ガス検してから、テスターへ。
サイドスリップ、スピードメーター、光軸、ブレーキを検査します。
 
最後は下回り。ここのコースはリフトで上げます。
尾張小牧の普通車のコースは堀ピットでしたね。
 
受付で新しい車検証をもらっておしまい。
 
今年の費用は
自賠責 21,140円 前回より下がりましたね。
重量税  8,800円 古い車が高額なのは納得できないけどね。
検査費用 1,400円
合計   31,340円でした。
 
これで、また2年乗れますね。
以上、たぬきでした。ではでは。