包丁:マリコルさんからの着弾17 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

勢州たぬき工房の木工したり直したり

2018年に小さな工房を自分で建てました。
包丁や大工道具を研いだり直したり。
他も色々作ったり直したり。
元々は生産設備の開発屋。
Twitterにも同じハンドルで出ています。日々の最新情報はTwitterへ。

こんばんは。今夜もお酒飲んでいるたぬきです。
枕元には昨日に引き続き紙パックの純米酒と中身不明のベトナムの真っ黒薬酒。(一口飲んだらいいんだろうか?)

さて、6回目の塗装の結果から

イメージ 1
ムラムラで失敗確定。さらに、義父が白の缶スプレーを使ったらしく白い点々が・・・

さっさと#160ペーパーで削ります。
イメージ 2
削りました。変態的には面白い展開となってまいりました(泣)これを番線のスタンドに刺します。
一見、元の白木に戻ったように見えますが、実際は樹脂が含侵された表面となり、手触りもすべすべで吸い込みも少なさそうな面になっています。

いよいよエアブラシで1回目。(累計7回目)
イメージ 3
恐る恐る裏面をエアブラシで吹いてみます。スプレーパターンが小さい。直径5mm位。ムラが出そうだが何とかなりそう。自動車板金の本では、三吹き二幅といって、パターンを半分かぶらせて吹くのが基本・・・らしい。そのまま当てはめて吹いてみたが何とかなる感じ。刷毛とは異なり、思ったところに塗料を置いていく感じが新鮮。5mmの円も精密な感じで人生初の小さいエアブラシは投資効果抜群の様相です。もちろん、まだムラムラで写真の通りです。練習が必要ですね。

表も吹きましょう。
イメージ 4
木口と木端を吹いたところ。なんかできる気がしてきた。
(そうやって、できる気がして人は・・・深い泥沼にハマって行くのだ)

イメージ 5
これなら2回塗りで仕上がると思ったのも束の間。エアブラシのタンクのニスが切れかかった瞬間に、ブバババと大量にニスが出てしまい、左下が分厚くなってしまった。累計7回目となったエアブラシ初体験も失敗確定です。明日もペーパーで剥がします。次回こそはっ。

イメージ 6
こちらは、試しに厚く塗ってみた。しかし木目が見えず美しくない。薄く2回塗り位が丁度良いようです。これも明日ペーパーで剥がします!

とにも、何とかなりそうになってきました。
次回こそはっ。乞う多少の御期待!

以上、たぬきでした。ではでは。