昔話:オリンパスのカメラ1-Pen編 | 勢州たぬき工房の木工したり直したり

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こんばんは。たぬきです。
ゆうけんさんから、オリンパス製カメラ。Penについての話題がありましたので、オリンパス光学製カメラのことを。
たぬきが20代後半のころ、オリンパス製カメラにハマっておりました。(米谷ファンとも言いいますね(笑))
撮影ではなく、機械としてのカメラの方でしたが。
その青春の遺産がまだ残っていますので、久しぶりに箱から出してみました。

今回は、Penをさらっと。
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手前がf3.5ペンとf2.8ペンS。ペンSはシャッター羽に油に寄る粘りがあってOHが必要。
後ろはジャーマニーテッサーのローライ35。銀塩では主力です。もちろんオリンパス製ではないですが大きさの比較になると思います。
さらに、プログラムシャッター搭載の35DC。どっちかは露出計を修理調整するために、回路定数をいじっています。たしか、露出計のカーブを合わせるためにダイオードを並列にしたり等、いろいろやった覚えがあります。大口径のPEN-D→プログラムシャッターのPEN-EEDときて、フルサイズとなった進化版ですね。(PEN-Dはf1.7、f1.9とも高価で入手できませんでしたね(笑))

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フィルターは、なぜかマミヤ8。

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ゆうけんさんの言われる、減算式のフィルム残数カウンターの割れは、本機どちらにもあるのでした(笑)

イメージ 4
PEN-Fシリーズ。デジカメのPEN-Fはすごいのか?
オリジナルのPEN-Fは革新的な傑作だったのに・・・。安易な!ネームの使いまわしは、支持しませんよ。

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ちょっと珍しいのはこのFVでしょう。私はコレクターではないので、改造も厭いません。

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ファインダーを覗いたところです。
AF用のスクリーンが入っています。たしか、当時一番ピントの山が見やすいと言われていたミノルタのスクリーンに交換したような?
京セラのスクリーンだったかなぁ?記憶があいまいです。
自分で交換しています。スクリーン交換式のカメラでは無いため、ほぼ全バラにしなくてはならず、根気のいる作業でした。

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PEN-Fのレンズです。20mm(35mm換算で28mm相当)がカビカビで使えません。山崎光学で修理できるといいのですが?どなたかご存じないですか?

以上、たぬきでした。ではでは。