今回は、偏西風の向きと地球の自転の向きの関係性について書きます。
●天気が西から東へと変わるのは、偏西風が原因
天気は西から東へと変わっていきます。これは聖書のある箇所で「あなたがたは、雲が西に出るのを見るとすぐに、『にわか雨になる』と言う。実際そのとおりになる。 」とあるように、天気が西から東に変わるのは、世界で一般的なようです。天気が西から東に変わるのは、偏西風と呼ばれる風が吹いているためで、高度10キロメートルを西から東に向かって時速360キロメートルで移動しています。偏西風については、次のサイトも参考にしてください。
また、地上付近ではこの風とは逆に東から西に吹くことがあるらしいことを「教えてgoo」のサイトで見つけました。このサイトは2025/9/17でサービスを停止してしまうそうなので、スクリーンショットを下に貼ります。
このように、同じ場所でも高い場所と地表付近とでは風の向きが異なる場合があるのです。
また、赤道付近では、東から西へと、地表付近を時速20キロメートルとゆっくり流れる風があります。この風を貿易風といいます。蒸気船が発明される前は、船の動力としては風の力しかなく、貿易にこの風を利用していたことから、貿易風と呼ばれるようになったようです。この由来から貿易風は地表付近を流れる風であることになります。ちなみに、高度10キロメートル(偏西風と同じ高さ)では、どちらの方向、どの程度の速さで吹いているのかは、見つけることが出来ませんでした。
偏西風、貿易風は季節によらず一定方向に流れているので、恒常風と呼ばれています。詳しい説明は下記サイトが参考になります。
●地球の自転の向きは、偏西風とは逆向き
どうして、偏西風は他の風に比べて桁違いに速いのでしょうか。また、どうして非常に高い場所で流れているのでしょうか。私は、それは地球が自転しているためだと考えます。偏西風が西から東に流れるためには、地球は逆に東から西に動いていればよいのではないでしょうか、そうです、独楽(こま)に紐を巻いて右手で回したときと同じ向き(時計回り)に地球が回転しているのなら納得が行きます。
さて次に、どうして、偏西風は日本などの中緯度地域で見られ、赤道付近では見られないのでしょうか。これは憶測でしかないのですが、赤道付近では偏西風が流れないのではなく、流れているけれどわざと隠されている、のではないでしょうか。
(国土地理院 https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/release_thematic_maps_20180606.html)




