渡されます。
イスラエルはミデアン、アマレク、東方の民に略奪されます。
そのため、非常に衰え、人々が神に呼ばわると、神は「わたしの言葉に
従わなかった」と怒られます。
しかし、天使をヨアシの子ギデオンにつかわされ、彼にミデアン人の手から
イスラエルを救い出すよう命じられます。
彼は自分には出来ないと否定しますが、神は「わたしがあなたと共にいるから、
一人を撃つようにミデアン人を撃つことができる」と約束されます。
その後、彼は供え物を持って行きスープを注いで、天使が手に持っていた
杖の先を出して供え物に触れると、岩から火が燃え上がって、焼きつくします。
それを見て、彼はそれが天使だったと悟って恐れ、祭壇を築きます。
その夜、神は彼に父の持っているバアルの祭壇を打ち壊し、その傍らにある
アシラ像を切り倒し、とりでの頂に石を並べて祭壇を築き、第二の雄牛を取り、
切り倒したアシラの木をもって燔祭をささげるよう命じられ、彼は従います。
さて、ミデアン人らがヨルダン川を渡り、エズレルの谷に陣を取ると、ギデオンは
イスラエルから人々を集めます。
(士師 6:1-35)
今度はイスラエルの人々がミデアンに侵略されます。
神は彼らの度重なる悪に怒られながら、ギデオンを通して救おうとされます。
彼は自分は弱いので指導者にはなれないと考えますが、神が彼を選ばれた
ので、実際に彼はイスラエルに勝利をもたらします。
神の力が働くと、人間には不可能なことでも可能となります。
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