ハルマゲドンの戦い | 聖書早読み

聖書早読み

聖書を読めばすべてが分かる!
聖書は世界のベストセラーで全人類必読の書です。
実は、聖書には世の中の問題の根本原因と解決法が書いてあります。
聖書を読んだことがない方でも分かるような内容にしますので、どなたでもご覧頂けます。


大きな声が聖所から出て、七人の御使に向かい、の激しい怒りの
七つの鉢を地に傾けるよう言います。

第一の者がその鉢を地に傾けると、の刻印を持つ人々とその像を
拝む人々との体にひどい悪性のでき物ができます。

第二の者がその鉢を海に傾けると、海は死人の血のようになって、
その中の生き物がみな死んでしまいます。

第三の者がその鉢を川と水の源とに傾けると、みな血になり、
第四の者がその鉢を太陽に傾けると、太陽は火で人々を焼くことを
許されます。

人々は激しい炎熱で焼かれても、これらの災害を支配する神の御名を
汚し、悔い改めて神に栄光を帰しません。

第五の者がその鉢を獣の座に傾けると、獣の国は暗くなり、人々は
苦痛のあまり舌をかみ、その苦痛とでき物のゆえに天の神を呪います。
そして、自分の行いを悔い改めません。

第六の者がその鉢を大ユウフラテ川に傾けると、その水は日の出る方
から来る王たちに対し道を備えるために枯れてしまいます


また見ると、龍の口から、獣の口から、偽預言者の口から、かえるの
ような三つの汚れた霊が出てきます。

これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに
行き、彼らを召集しますが、それは全能なる神の大いなる日に戦いを
するためです。
三つの霊はヘブル語でハルマゲドンという所に王たちを召集します。

第七の者がその鉢を空中に傾けると、大きな声が聖所の中から、
御座から出て、「事はすでに成った」と言います。

すると、稲妻と、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震が
あります。

それは人間が地上に現れて以来、かつてなかったようなもので、
それほどに激しい地震です。

大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れます。
神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りの
ぶどう酒の杯を与えられます


島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなります。
また一タラントの重さほどの大きな雹が天から人々の上に降ります。

人々は、この雹の災害のゆえに神を呪います。
その災害が非常に大きかったからです。

(黙 16:1-21)


【七つの災害】が始まり、六つ目の災害の時にユーフラテス川の
水が枯れ、龍・獣・偽預言者の口から出る三つの悪霊の汚れた
霊が世界中の王たちを【ハルマゲドン】という場所に集めます。

これは神の計画であり、彼らをまとめて裁くためのものです。
彼らは神に逆らって行動し続けたからです。(詩篇 2:2)

かつて、オウム真理教がハルマゲドンという言葉を使い、テロ
正当化していたのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、今回の箇所を読んで頂いてわかる通り、人間が人間を裁く
という聖書とは全く異なる内容です。

このように、カルト(邪教)は聖書の言葉を違う意味で用いることが
あります。


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