本日もご覧頂きありがとうございます。
今回はエリコに攻め込みます。
聖書該当箇所は以下になります。
→ ヨシュア記6章 (文字をクリックすると開きます。)
エリコはイスラエルの人々のゆえに、堅く閉ざして出入り
する者がいません。
神はヨシュアに六日間は町の周囲を一度回り、七日目に
七度回り、祭司達がラッパを吹き鳴らすよう命じられます。
そして、民がラッパの音を聞いたら大声で叫ぶよう指示
されます。
そうすれば、エリコの周囲の石垣が崩れ落ち、民は攻める
ことが出来るということです。
(ヨシ6:1-5)
ヨシュアは祭司達と民に神の言葉を話し、七人の祭司達は
契約の箱の前をラッパを携えて進み、武装した者は祭司達の
前を、後衛は後に従います。
その日は町の周りを一度回ります。
六日間同じことを繰り返します。
七日目には夜明けに早く起き、町を七度回ります。
七度目に祭司達がラッパを吹くとヨシュアは民に呼ばわるよう
命じます。
それから、エリコとその中のすべてのものは滅ぼされなければ
ならないが、遊女ラハブとその家族は生かしておかなければ
ならないと告げます。
また、奉納物に手を触れてはならないと注意します。
ヨシュアの言葉を聞いて、民は呼ばわり祭司達はラッパを吹き
鳴らします。
すると、エリコの石垣は崩れ落ち、民は町を攻め取ります。
(ヨシ6:6-20)
そして、町の人も家畜もすべて剣にかけて滅ぼします。
その時、ヨシュアは斥候の二人にラハブの家に入って彼女と
そのすべてのものを連れ出すよう命じます。
彼らがヨシュアの命令を守り、ラハブと家族と彼女に属する
すべてのものを連れ出すと、火で町とその中のすべての
ものを焼きます。
(ヨシ6:21-24)
<解説>
堅固なエリコが六日間一度ずつ、七日目に七度回った
後にあっけなく崩落してしまいます。
もちろん、今回の話も神の奇跡ですが、人間にとって強い
ものでも神にとってはもろいことを表していると思います。
エリコに入ってからラハブと彼女に属する人と物だけを
除いてすべてが滅びに捧げられます。
ラハブは二人の斥候をエリコの王から守ったために
救出されました。
(参照:ラハブと二人の斥候 )
p.s.人気ブログランキングに参加しています。
1日1回クリックして頂けると励みになります。