先日組手試合に初出場したC晶さんに発表してもらった
たった一試合。しかしその一試合で多くの事を感じたとの事
そして普段の稽古、仲間の大切さを感じたそう
貴重な「初試合」での体験を発表してもらった後は新中学生達と稽古
あのS歩と一般部で稽古する日が来るとは…
センス抜群のSゅうも大人の仲間入りだ
ついこの間まで「新中学生」だったC茶も先輩となった。
ちなみに春休みということもあってか「初心者クラス」での指導補佐にも来てくれたようだった。
K藤先生のお手伝いをして何か感じるところがあったカナ??
稽古中私も尊敬するK上先生が「新中学生」達を叱る場面があった。
稽古内容を説明する私の話を聞いていなかった子がいたからだ。
K上先生はあえて厳しい口調で新中学生達を叱った。
いつも優しいK上先生だが本当に大切な事を伝えたい時、しっかりと「叱る」のだ。
(私もよく叱られたのだ)
叱られた子達は面白くなかっただろう。
叱られて面白く思う子はいない。
後で「あの先生ムカつくよな」と陰口を叩かれるかもしれない。
そんな事は私たちもわかっている。
しかし私達はどんなに嫌われたとしても叱らなければいけない。
そうでなければ彼らが社会に出た際「怒られる」からだ。
怒られるならばまだ良いかもしれない。
怒られることさえないかもしれない。
ましてや「叱られる」事などほとんどなくなっていくだろう。
K上先生もそんな事で自分が嫌われる事はなんとも思ってない。
それよりもこの子達が「叱られる」事で成長してくれる事の方が大事なのだ。
自分を正してくれる存在をありがたいと思わなければならない、という事を「新中学生」に話して聞かせた。
私も「指導員」をしていなければ彼らを「叱る」事なく「今度から気をつけなよ」などとヘラヘラしながら当たり障りなく接していたかもしれない。
(その方が嫌われずにすむしめんどくさくないからだ)
空手の指導員として、人生の先輩として「叱る」
私もK上先生から教えていただいた大切な役目。
学生達よ。
男子、女子関係なくこれからも私たちはがんがん「叱る」からな
叱られながら、それでも不貞腐れる事なく素直な気持ちを忘れず成長していってくれよ
そんなこんなで稽古後も自主練する道場生の皆さん
H菜乃も帰国してきて私も最高に嬉しい一日だった