こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋
勢州屋のお燗酒大好き、太田きょうじゅです。
だいぶ朝晩寒くなってきましたね。なんだか今年は寒くなるのが早いような気がして、このまま寒くなっていくと１月～２月頃にはどのくらい寒くなってしまうのか怖くなってしまいます。基本熱がりの私ですが、最近さすがに毛布を使い始めました。本格的な冬に備えて、電気カーペットはもう少し我慢しようと思っています。
これからの寒い時期は、私の大好きなお燗酒がとても美味しい季節。これまであまりお燗酒を飲んでこなかったという方もぜひ一度試してみて欲しいです。
でも、お燗酒に向くお酒ってどんなお酒なんだろう？って悩んでしまいますよね。そこで、今日は私が思うお燗酒に向くお酒について書こうと思います。
※私の個人的な好みが結構反映されてしまうと思うのでご注意ください。
それでは！
まず始めに、香りが穏やかなお酒の方がお燗酒にした時に美味しいと思います。全てではないのですが、香りの高いお酒は、お燗酒にした時にその香りが気になってしまったり、若しくは折角香りの良いお酒なのにその香りが温めた時に若干飛んでしまったりするように感じます。やっぱり香りの高いお酒は、常温から冷やして飲んだ方が美味しいと思います。
また、生もとや山廃のように酸味のあるお酒は温めることで酸味が円やかになってジューシーな味わいになってとても美味しいです。というのも、人間の舌は温度が変わっても酸味の感じ方があまり変わらないそうなんです。なので、冷えているときには酸味が強く感じるお酒も、温めると他の味わいとのバランスが取れてまとまりが出るんですね。
次に、これはちょっと個人的な好みも関係するのですが、熟成したお酒若しくは熟成に向くお酒は、お燗酒にした時にとても美味しくなります。お酒は熟成することで円やかに味わい深くなっていくのですが、温めることで更にうま味が表に出てくるように感じます。
色々と書きましたが、傾向としてこんなお酒がお燗に向いていると思う程度の話です。実際大吟醸でもお燗して美味しいお酒まありますし、にごり酒でもお燗して美味しいお酒もあります。
ですので、まずは普段飲んでいる日本酒を温めて飲んでみてください。きっと予想以上の味の変化を楽しめるんじゃないかと思います。
お燗酒は、温かいまま体内に入っていくので酔いがゆるやかで飲みすぎ防止にもなりますし、もちろん体も温めてくれます。これからの寒い時期ぜひお燗酒試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように！！
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