こんばんは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんのとなりの酒屋
勢州屋の太田きょうじゅです。
今日は、最近あまり本を読めてなかったのですが、久しぶりにオススメの本のブログです。
今回読んだのは、「烏に単は似合わない」です。
阿部智里さんの小説です。
この本で松本清張賞を最年少で取られたらしいです。
私、家にかなり沢山読んでない本があるのですが、本屋さんに行くとついつい本を買ってしまう……。
そんな習性を持ってます。
この本も、立ち寄った本屋さんで平積みされていて、なんとなく手に取って裏の紹介文を読んだら読みたくなって買っちゃいました。( ̄▽ ̄;)
そして、おきまりの風呂場での読書となったのですが、これがおもしろかった。
舞台は八咫烏の世界。
ヤタガラス知ってますか?サッカーの日本代表のエンブレムになっている神話の3本足の烏です。
その八咫烏の世界の宮中での話。
この小説、5作くらいまで出てるみたいですが、1巻は若宮への嫁入りが舞台。
東西南北四つの家から1人ずつ姫が登殿して、若宮に選ばれるべく生活をしている中で、様々な事件が起こるという、ファンタジーとミステリーが混ざった話。
私、ファンタジーとかミステリーが好きみたいです。
ハリーポッターも「炎のゴブレット」まで読んだし、ミステリーも色々とつまみ食いしてます。(笑)
八咫烏という想像のつかない世界の話ですが、読み進める内にドンドンと引き込まれていきます。
お風呂場で読んでいるので、毎日のぼせてしまいます。
そして、ラストは大どんでん返し!!!
まさか、こんなエンディングとは!完全に騙されました!!(笑)
ネタバレになるとつまらないので、細かいことは書きませんが、面白かったですよ。
そして読後の一言。
「女性って怖い!」です。((((;゜Д゜)))
気になった方は、読んでみてください。