落語 | 燗酒好きのカピバラさんの日常

燗酒好きのカピバラさんの日常

福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋
勢州屋の太田きょうじゅです。

昨年、奥の松酒造さんが開催している落語の会に参加させていただいてから、徐々に落語に興味が出てきました。



※毎年開催されているので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
「三遊亭鳳楽師匠」という、すごい名人の方の落語です。

そちらを聞いてから、他にどんな落語があるのかな?なんて
TUTAYAで落語のCDを借りてきたり

最近マンガでも落語をテーマにした「昭和元禄 落語心中」なんてマンガがあることを知り、はじめの1巻を買って読んでみたりしています。

先日も、二本松商工会議所の主催の会員交流会で、

須賀川の「松明家五老介」さんという方の落語と日本酒がテーマの会がありまして、スタッフと一緒に参加して楽しんできました。

スタッフも始めて聞く落語をとても楽しんでいたようです。
ちらっと横を見たら、笑っていましたので間違いないかと・・・。ヽ(・∀・)ノ

私は落語に関する知識はぜんぜんありません。
なので、誰のやるどの演目が最高だとか、そういったことはわかりませんが

話の流れの中の要所要所にちりばめられた笑いや
最後の洒落の効いた「さげ」の部分など、とても楽しく、面白く感じます。

もちろん詳しくなれば、また新たな楽しみ方や面白さが出てくるのかな?っては思いますし、そういう楽しみも知りたいなと思ってます。

でも、入り口はなんとなく面白い話だな。とか、

一人で何役もこなすのすごいな。とか、

よくあれだけ長い話を忘れずに演じれるな。とかでもいいですよね?(笑)


お酒もそれでいいと思ってます。

はじめは、ちょっと美味しそうだな。とか、
誰かが飲んでる姿を見てカッコイイなあ。とか、
そんなことからでいいと思うんです!!

グラスはどれがいいとか、
温度は何度がベストだとか、
この料理にはこのお酒でなきゃとか

そういったことを抜きにして、ただ単純に興味のままに飲んでみる!

それで、美味しかったらちょっとずつ興味の対象を広げていく。

それが、一番かなって思ってます。

もちろん私たち道案内人は、しっかりと勉強して、興味をもっていただいた方が道に迷わないようにアドバイスできるようにならないといけませんが!!(汗)

落語もお酒も敷居がもっともっと低くなれば、沢山の人が楽しむことが出来るのかな?なんて考えました。