遠征2日目は成田で正解(5/5成田その1) | 青春の1ページ航空機等撮影記録~since2019 New Edition~

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今年もこれから暑い時期になる・・・

今週はGW明けということもあり、2日間の出勤でもう週末。木金を休暇にすれば超大型連休も可能ですので、そのようなスケジュールを組まれた方もいらっしゃたのではないでしょうか。私のような立場ではなかなかそのような休暇はとりにくいですが・・・

さて、本日は関東遠征2日目の報告となります。前回の記事でも書きましたが宿泊が羽田だったので、翌朝の羽田飛来機が気になりチェックしていましたが、BAもルフトハンザもノーマルと判明。この時点で、この日は羽田ではなく成田で1日撮影することに決めました。CAが未撮影のスタアラで来るかどうか気になりましたが、後で調べたところノーマルと確認、特に目ぼしい機体の飛来はなかったようです(厳密に言えばNエリアに駐機されていたというエアロラボのYS-11やA319のビズが気になりましたがパッと見た限りでは見当たりませんでした)。
その成田ですが、エアアジアXが2機とも当たりと判明。到着は間に合わないので出発を狙うべく8時過ぎに出発しましたが、成田に着いてから調べてみると、タイエアアジアXの朴智星は上がってしまった後と判明(さらに自宅に戻ってから確認したところBラン上がりだった模様)。本家時代に関空で両面捕獲済みですし、今回は潔くあきらめます。

午前中は曇り空の上、R/W34使用のため、出発機狙いで畑ポイントに向かい、県道脇で待機していましたが、FedExが降りてくることがわかりFlightraderでレジを確認した瞬間、戦闘態勢になりました。


フェデックス・エクスプレス A310-300F(N808FD)
5751便 広州発

やってきたのはまさかのA310。時々日本に飛来しているようです。出発も気になりましたが、残念ながら明るい間には上がりませんでした(後で調べたところ午後10時過ぎに関空に向かったようです)。


アジアン・エア B767-200ER(HS-DCM)
465便 バンコク(ドンムアン)行き

1年ぶりの撮影となったアジアンエア。最近は成田だけではなく、新千歳などにもチャーターで飛来しているとか。

そして、この日のザナドゥはこの機体でした。


エアアジアX A330-300(9M-XXT) Xcintillating PhoeniX
529便 クアラルンプール行き

昨年秋の関空以来の捕獲となったフェニックス塗装。もっとも撮影条件は前回の関空のほうが良かったので、今回はラインアップシーンのみです。

さて、この日はセブパシフィックが2便運航の日ですが、日曜日にセブから成田に飛来したスペマーが月曜の夜に再びセブにいるのを確認済みで、ひょっとするともう一度成田線に入るのではと思いましたが、9時半過ぎに飛行中の同機を確認し、行先をチェックすると当たり。11時ごろに到着の見込みなので、到着30分ほど前にBランの降りポイントに移動します。


タイガーエア台湾 A320-200(B-50001)
200便 台北(桃園)発

前日はゲジショットで捕獲したタイガーエア、この日は34Rの降りでスターボード側を撮影です。
そして、11時ごろに狙いの機体が到着しました。


セブパシフィック航空 A320-200(RP-C3275) getgo
5062便 セブ発

詳細はよくわかりませんが、フィリピンの企業の広告でしょうか。青空デザインの機体だけに、青空バックで撮影したかったのですが、ぜいたくは言えません。
出発は1時間ほど後なので、県道脇に戻りますが、戻って少ししてから出発した同社のマニラ行きがBランから上がってしまったので、セブ行きも同じ運命にならないか不安になりました。

戻ってくるとオーストリアの772がエンドに向かっていたので、急いで撮影準備に入ります。


バニラエア A320-200(JA08VA)
303便 香港行き

バニラの最新の8号機、こちらはあっさり撮影できました。余談ですが、この機体はデビュー以来ほとんど国際線運用のようです。


オーストリア航空 B777-200ER(OE-LPE)
52便 ウィーン行き

一見するとノーマルに見えますが、L1ドアの周辺に多くの方のサインが赤く描かれています。アップにするとよくわかるのですが、R/W34Lのエンドでは、300mmでもこれで限界です。
この後、しばらくエアバンをいじっていたところ、たまたま合わせたクリアランスで「コニー」と聞こえたので、前日から南側のオープンに駐機されていたカリッタが上がりそうと直感、しばらく様子を見ることにします。


タイ国際航空 B787-8(HS-TQE)
643便 バンコク(スワンナプーム)行き

タイの787は先月入ったばかりの機体が飛来しました。
 
そして12時半ごろにセブパシフィックもクリアランスに入ったのですが、管制の指示は34L。パイロットはBラン上がりができないかと尋ねるも、ランウェイチェックの時間と重なり却下されたようで、これで34Lに転がってくることがほぼ確定です。
やがてカリッタがプッシュバックを開始しました。


カリッタエア B747-400F(N402KZ)
737便 アンカレッジ行き

これまで撮影した機体はともにクラシックジャンボでしたが、今回は-400の機体。古参機も徐々に置き換えが進められています。ちなみにこの機体は元NCAの「JA02KZ」で、先のカーゴ祭りでも何度か飛来していました。レジにNCA時代の名残が見られます。
このすぐ後ろを転がってきたのが、なんと狙いのセブパシフィック。


5063便 セブ行き

34Lエンドまで転がって来て、無事にポートサイド側も撮影できました。


201便 台北(桃園)行き

午前中の締めはタイガーエアのラインアップシーンとしました。

この後、三里塚のバーミヤンで昼食にしたのですが、この日はオーロラの飛来日だったことをすっかり忘れていて、気づいたのは食事中にFlightraderで機影を確認した時。この時点で三陸沖まで来ていましたが、食事を済ませて再度確認するとまだいわき沖だったので、何とか間に合うかもと思いすぐに出発します。
信号待ちの間にANAのカーゴが南向きに離陸していくのを見たことでランチェンがあったことが判明。さらにエアバンにオーロラが入ってきましたが16Rアプローチを指示されたので、ゲジはすでに混雑していると判断しさくらの山に向かいます。午後から天候が回復したこともあり、さくらの山は多くの人でにぎわっていました。


ユナイテッド航空 B777-200ER(N218UA) STAR ALLIANCE
804便 シンガポール発

午後の一発目はUAのスタアラでした。
そして、続いてタワーに入ってきたのが・・・


オーロラ B737-500(RA-73002)
9233便 ユジノサハリンスク発

火・木の週2回飛来で遠征組にはもちろん、週末スポッターにも撮影しづらいオーロラを無事に撮影できました。ウラジオストク航空とサハリン航空の合併により誕生した会社で、この機体は元サハリン航空(SAT)の機体。SATの赤塗装が残る732もいるのですが、最近はロシア国内線の運用で、成田はおろか新千歳にもほとんど飛来していないようです。
ちなみに、ロシアの航空会社が保有する西側諸国製の機体は、維持費の関係からバミューダ籍となっているものがほとんどですが、旧SATから継承された機体は珍しくロシア籍となっています。


中国南方航空 A330-200(B-6528) SKYTEAM
385便 広州発 → 386便 広州行き

成田遠征で3回連続の遭遇となったCZのA332スカチー。結構な頻度で飛来しているとはいえ、遠征のタイミングで続けて飛来することは結構レアでしょう。


チャイナエアライン B747-400(B-18206) SKYTEAM
101便 台北(桃園)行き

この日はダイナスティーのスカチージャンボも飛来。3日前の関空でも撮影していましたが、良い光線状態での撮影はあまりないので、しっかり記録しておきます。


中国南方航空 A320-200(B-1829)
629便 大連発

CZのSL付きA320は初撮影。午後の良い光線状態で撮影できることは貴重です。


804便 ワシントン行き

UAスタアラは2時間ほどの休憩を終え、ワシントンに向けて出発しました。


ポーラ・エア・カーゴ B767-300ERF(N643GT)
231便 ソウル(仁川)発

ポーラの767が降りてきました。午後の順光では意外と撮影しにくい機体だったりします。

この日のNZはオールブラックスだったのですが、最初に指示されたのはR/W16Lだったらしく、途中からアプローチを確認したところ「3000ft」への降下指示が聞こえたので、これはBラン降りと判断し撮影はあきらめました。しかしその直後に管制が指示したのは16R降り。まさかのどんでん返しにすぐに戦闘態勢に入ります。
やがてタワーに引き継がれ・・・


ニュージーランド航空 B787-9(ZK-NZE)
99便 オークランド発

前回の遠征でポートサイド側を撮影していましたが、思わぬ形でスターボード側も撮影することができました。
そして遠征の最後は、オーロラのラインアップシーンです。


9234便 ユジノサハリンスク行き

この後は、嫁が一度行きたいと言っていたイクスピアリの「カフェ・カイラ」で夕食。オーソドックスにパンケーキにしたのですが、フルーツがどっさり入って量が多いのにびっくりでした。