本日はあらかじめ休暇を入れており、年度末ですが3連休にしていました。初日となった本日は、水曜日から来日しているミシェル・オバマ米大統領夫人が京都を訪問するということで、専用車両の輸送のため伊丹に飛来しステイしているアメリカ空軍輸送機を狙いに、久々の伊丹出撃としました。
朝食後近くの理髪店に散髪に行ったのですが、そこで聞いていたラジオで、名神と阪神高速池田線が警備のため交通規制するという情報を聞いてしまい、ミシェル夫人は京都を訪問後、伊丹からそのまま次の訪問地に向かわれる可能性がありそうだと判断し、10時過ぎに自宅を出て、まずは猪名川の堤防に向かうことにしました。
到着したところ、北側のオープンスポットに駐機中の輸送機を発見しましたが、堤防付近は車を止められないので、エアフロントオアシス下河原まで向かい、車を止めて歩くことにしました。
堤防に出たところでR/W14エンド方向を見てみると、まさかの光景を見てしまい、慌ててカメラを構える羽目に。
アメリカ空軍 BoeingVC-32A（98-0001）
なんと羽田からミシェル夫人の搭乗機であるVIP輸送機が到着し、タキシング中ではないですか！この時はてっきりフェリーだと思っていたのですが、どうやら今朝羽田を出発して伊丹に向かい、伊丹から京都に向かわれたようです。この時はエアバンを聞いていなかったのですが、コールサインは「SAM(Special Air Mission)441」だったようです。
これでミシェル夫人は伊丹から出発されることが確定したので、上がりも狙うことにします。
ちなみに、この機体ですが、B757-200をVIP輸送用に改造したもので、軍での呼称として「VC-32A」が使用されているようです。
アメリカ空軍 BoeingC-17（07-7174）
北側に駐機されていた輸送機もひとまず撮影し、ここで墓参りのためいったん離脱。昼食をイオンモールに新たにできたパンケーキの店で済ませてから、今度はスカイパークに向かいます。
全日空 B767-300（JA8324）
2178便 成田行き
午後になって曇ってしまいましたが、ANAの763をまず撮影。
そして、この後の羽田行きJALは狙いの機体。
日本航空 B767-300（JA8980） one world
120便 羽田行き
最後のアーク塗装ワンワだった国内線用763も鶴丸塗装となり、同時に「SKY NEXT」に改修されています。
日本航空 B777-300（JA8943）
2087便 那覇行き
那覇行きのJAL、本日は「SKY NEXT」未改修の機体でした。このあたりから日差しが復活してきます。
全日空 B787-9（JA830A） TOMODACHI
30便 羽田行き
全日空（ANAウイングス） ボンバルディアDHC-8-Q400（JA856A） エコボン1号機
1644便 松山発
全日空 A320-200（JA8609）
9061便 福岡行き
伊丹で昼間には見られないANAのA320ですが、整備を終えて福岡にフェリーされていきました。
日本航空 B777-200（JA8983） ピンクリボン
124便 羽田行き
ピンクリボンの離陸時には再び曇り空。
日本航空（ジェイ・エア） ボンバルディアCRJ-200ER（JA209J）
2174便 秋田発
午後4時を回って再び日差しが出てきました。
全日空（エアージャパン） B767-300ER（JA606A）
31便 羽田発
そのあとに降りてきた羽田からのANAは元パンダちゃん。
全日空 B787-8（JA817A）
32便 羽田行き
入れ替わるように、787が羽田に戻ります。今月1日に福岡でブレーキトラブルを起こした機体ですが、翌日にはライン復帰しています。
日本航空 B767-300（JA8975）
126便 羽田行き
4時半過ぎにJALの羽田行きが上がりました。
このあとに阪神高速をミシェル夫人の車列が通ったのを確認、しばらくしてスポット脇に車列が停車しすぐに搭乗開始。搭乗終了とともにすぐアンチコが点滅を始めましたが、5分ほど待機をした後にフォローミーカーの先導で出発です。
「全日空整備」や「王将」の看板がバックに写ると、伊丹らしいと感じます（笑）
到着時と同じ「SAM441」便として、カンボジアのシェムリアップに向かって出発していきました。離陸滑走を稼ぐためW1まで転がるかと思いましたが、普通にW2から入って、国内線とあまり変わらない上がり方だったのは意外でした。
このあとはC-17の上がりを狙おうと思い、再び猪名川の堤防へ向かいます。
5時半過ぎにトーイングを開始し、52番へ移動したのですが、そこから車両の積み込みを開始したので出発は暗くなってからになりそうと判断、今回は上がりの撮影はあきらめることにしました。
ただ、伊丹であまり撮影できないVIP機の撮影ができたことは非常に貴重でしたね。