4月月例会 にて
神谷さんはこんなようなことを言っとったです。

 

あっという間に(雑草は)大きくなっちゃう。
 とってもとっても草がある。
 私たちがとると、とにかく
 草が生えていないにしても
 畑の土を動かすから、小さな草もみな枯れちゃう。
 草取りもできん、今の人は。







神谷さん的な草取り指南です。

要旨は2つ。

1)できるときに”雑草をとる”という強い意志を持つ。
2)雑草は大きさに関わらず取る、
  雑草が生えてほしくない土は、始終動かす。


これねぇ、知っている人にとっては
何を今さら、、なんだけれども大事よ。

意訳するとこんな話でした。

「若いスタッフに雑草を抜いておいて、と
 頼むと
 彼らは目立つ大きい雑草ばかり抜くんだな。
 そんなことをしたら
 小さかった雑草を早く大きくさせることになり、
 始終目立つ大きな雑草ばかりを抜く、
 もしくはやってられないと諦めることになる。
 ”間引き”とか”適宜収獲”とか理屈を知っていれば
 分かりそうなことだろうけれども
 今の人はそんなようなことも分からない。
 雑草取りというのは、大きさに関わらず抜く、
 もっと言えば、
 雑草の生える土を始終動かしておく、
 というのが大事なんだ。
 雑草のタネというのは、ものすごく生命力が強く
 タネであるうちに土を動かしても
 その命を絶つことができない。
 芽が出て、小さいうちに土を動かし、
 それを日に当てることで枯らすことができるんだ。
 雑草が大きくなってから土を動かそうとすると
 そもそもタイヘンだし、

 切れた根から再生、増殖することがあるんだ。
 だから、雑草が小さいうちに、
 そして乾いたときに土を動かして
 雑草のタネを、すなわち雑草の命の元を
 減らしていかなければならない。」

です。

あのねぇ、こぅ書くと、
じゃー雑草大きくなっちゃったから
もぅ何もしない方がいいかなぁ、
って自分に甘く思っちゃうけれども
2)より1)の方が重要ですから。

半ば自分に言い聞かせているんですけれどもね。

ご参考ください。

 

メインはタマネギの若い農家さんが

新しい?鉢植えトマトに挑戦しようと

視察 & 資材調達に来られたんです。

 

少ない?アヤシイ情報の中で

何とか納得いくものを、って、実際に来られて、聞いてと

よぅやってるなぁと感心。

 

そんなこんなで、帰りに神谷さんからタマネギ、

そして、この農家さんからアーリーレッドを頂いたです。

 

神谷さんが、

「生で食べられる」

ってあんまり言うから、帰りの車の中でガブってかじったら、

もぅ辛くって。

あわてて、もっていたお茶で中和しました。

 

自分が辛みに弱いだけかもしれませんが、

スライスして水に晒し、辛みを確認した方が良いです。

自分は10分晒しました。

どちらのものもね。

もしくは水に晒さず、軽く熱を通せば

チョー美味い。

 

それで好きな味付けで食べる、と。

丸かじりは、せっかくの元の美味しさが味わえなく

もったいない気がします。