神谷さんに、栽培とかのことを聞くと
「カンタンじゃ」、「好きにしたらええ」の返しが多いのだ。
こっちは、具体的なアドバイスを期待しているから、
拍子抜け するのだ。
"間抜け"な質問をするから、適当な答えに"拍子抜け"する。
しかし、作物の育ちは"トントン拍子"なのだ。
~
例1)
「キラエース原料って、ムギ と 発酵大豆 なんですよねぇ。」って
「‥ ( 黙秘権発動 ) 」
(え”ぇー、だって、袋裏に書いてあるじゃん、ってビックリ)
例2)
「もし‥だったら、どうしたらいいですかねぇ?」
「大丈夫じゃ。ただ ‥って思とったらアカン。」
例2)
「根が□□なんですけど、これでいいんですかねぇ?」
「オゥオゥ」
例4)
「○○県から問い合わせがあって、
××だそうなんですが、何て答えればいいですかねぇ」
「カンタンじゃ。コエ撒いて、タネ蒔いたらできる。
アンタ、教えタレ」
例5)
「△△な実を作りたいんですが、どうしたら?」
「カンタンじゃ、デキる。デキる。」
~
嫁にこんな話をすると、
「アンタ、気長いねぇ、モノ好きだねぇ」
なんて返されるのだ。
しっかし、「カンタン」、「好きにしたらええ」ってのは、
的を得ているのだ。
神谷さんは、(ボクには?)余計なことを言わない人なのだ。
聞かれる神谷さんの立場になって想像した。
神谷さんは忙しいのだ。
自分のことを聞かれるならまだしも、
相手が今後どうしたら良いのか聞かれても
相手の目的/自然条件が分からんとアドバイスがままならんのだ。
質問が要領を得ていない"間抜け"の相手?には、
「カンタン」「好きにしたらええ」で"拍子抜け"させておけば
良いのだ。
確かに、神谷さんの言う通りなら、
栽培はカンタン(手間がかからない)なのだ。
キラエースというコエを使う方法では。
そして、作物の育ちは"トントン拍子"なのだ。
そして、好きにするのがいいのだ。
聞きに来るほど好き、つまり、関心があるなら
自分で考えて、好きにした方がうまくいくし、
「神谷さん」の責任にもされんのだ。
実際、学びの会に来る人は
「物好き」(註:褒め言葉)だから、
何やっても自分の責任でうまくやるだろうし、
大下さんのブログを読むと
どう考えたって好き勝手(註:褒め言葉)にやっている。
~
近所に花栽培で、「先生」と呼ばれる人がいて、
その人に「何から植え始めたらいいですか?」って聞いたら
「好きな花を植えるといい。」と言われた。
本当にスゴイ人ってのは、
あんま、小難しいこと言わないもんかねぇ?
~
そんなことを思った。
コレ、悩みを解決するときの、
良いスイッチになるかも。
「カンタンじゃ」、「好きにしたらええ」、
この2つで概ね解決するのかも。
【追伸】
ホームページの 農法の半容 を更新しました。
(半容とは、全容がさっぱり分からんための造語です)
良かったら見てね。