神谷さんの畑には、「なぜ雑草が生えないか」
思うところを書いてみる。
はじめに書くが、著作権違反しないようするが、
何せ、いままでどんなものを読んだか、こと細かに覚えていない。
もし違反しているのなら、優しくご指摘お願いしたい。
さて、「なぜ雑草が生えないか」、考える前に
「なぜ雑草が生えるか」考えてみる。
雑草が生える理由は
「その土壌を豊かにするため」
もっと言うと
「その土壌生態系をより良く維持していくため」と仮定する。
具体的には、下記の通り。
１）光合成し、酸素を作る
２）保水、乾燥を防ぐ。
３）土砂流出を防ぐ。
４）薬効
５）景観良くする
６）虫の餌
なんで、そんなことを思うかというと
・存在するものには理由があるはず。
・自生する野菜、果物は、雑草に負けないから。
・原生林や昔から生えているような立派な木の
下土には雑草が生えていないから。
である。
その土地の雑草を刈り取り、積み上げておくと
自然と堆肥となり、これを３年間繰り返すと
理想的な土壌栄養となる。
雑草の種子は土壌栄養がないと発芽しない。
土壌栄養とは土壌微生物そのものとミネラルのこと。
その土地に育成する動植物の死骸が完全醗酵すれば
必要な微生物が自生、繁殖、死に、
素晴らしい土が作られるという理屈だ。
有名どころの自然農園「なずな農園」、「豊受自然農園」、
なんかはこういったその地の雑草の自然堆肥だったはず。
ただ、「なずな農園」は写真で見ると雑草生えていたし、
「豊受自然農園」も実際、雑草が生えていた。
（モチロン、雑草が生えていても、作物の味はいい）
（雑草生えているとイオン等バイヤーは見なくて帰ってしまうらしい、
雑草量が多いほど、収量は落ちるだろうが、
厳しいんですね、今の農業(ﾉ_･｡)）
（皮肉なのか、イオン等のスーパーより、自然農園等で買った野菜の方が美味しい
鮮度かなぁー？？？）
テネモスの飯島さんや、その他の有名どころの先生は
この3年を短くする技術を公表されている。
神谷さんは、電子工学、ブロア、シート、屋内施設等を駆使し、
炭化の堆肥づくりを実施している。
◆ここまでのおさらい
・雑草が生えるのは、その土壌を豊かにするため。
・雑草の堆肥化を３年繰り返すと雑草が生えにくい土壌になる。
翻って、神谷さんのところは
「なぜ草が生えないか」である。
なんとなくそれっぽい理屈はある。
が⇒に反論も書く。
A)土起こしを繰り返すと、有光層から外れて草が生育できないから
⇒有光層では、雑草が生えるはず。
B)畦から草の種が飛びにくいよう、畑の高さを調整しているから
⇒種を運ぶ風、すべてをブロックできないはず。
C)土壌の酸が草の種（核）を分解するから。
⇒作物の種も分解されてしまう、酸性に弱い作物はできない。
D)好熱菌の熱でやられる。
⇒作物も熱でやられてしまうでは？
E)神谷さん作の資材中の微生物が人工の種は見過ごし、
雑草の種だけ選択的に食べる菌が含まれているから。
⇒そんなことできるのか？聞いたことがない。
話は変わるが、神谷さん（セイショー先生）は生徒の力量に
合わせて話を変えるんです。
生徒の質問が良ければ良いほど、良い先生になります。
たぶんＧＯＰの大下さんには
先生は、Ａ）Ｂ）と考えるような話をしたのでしょう。
ＧＯＰの大下さんは、先生のその性格を知ってか、
「学びの会」で良い聴衆/質問を集めているのかもしれない。
私には
Ｃ）Ｄ）と考えるような話をしました。
そして先日の「学びの会」で良い聞き方をした方には
Ｅ）と考えるような話をしました。
Ｅ）を聞いた人のブログ
を発見しまして
ちょっと秘密が分かったような気がします。
（無断転用しています、マズかったら連絡してください）
テネモス飯島さんの考え方をまだ理解していないのですが、
下記じゃないかなぁ。
「神谷さん作の資材は吸引サイクルの塊で
その土壌に必要な微生物を呼び込むのでは？」
「その結果、雑草堆肥化の３年分をすっ飛ばした微生物が棲みつくのでは？」
◆ここまでのおさらい
神谷さん作の資材は吸引サイクルの塊、
雑草堆肥化３年をすっとばせる微生物が棲みつくのでは？
問題は、
・神谷さん作資材が、地域限定なのか（神谷さんの所だけの話か）
・他の地でもＯＫの場合、資材の有効年数は？
である。
だから自分は実験しかけたのかなぁ。
直近と３年後くらいが変化点かなぁと思ってます。
いやぁ、しかし、農業は、検証するの大変ですね。
その土地により生態系が異なるから。
海抜が違えば、電圧も異なるし。
地温、気温、存在する動植物、構成要素（原因）等が無数にありすぎて。
◆ここまでのおさらい
他地域でも神谷さん作資材が使えるのか
地道に検証しまっせー。