■今日の言葉
「私は貧乏で、困っています。
しかし、神様はこんな時こそ、
私を心にかけてくださっているの
です。ああ、救い主であられる神
様、直ちに駆けつけて、救ってく
ださい。」(詩編40:17)
「苦しい時の神頼み」
この言葉、あんまりいい意味では
使われていないですよね。
日頃は信仰深い生活を送っている
わけでもないのに、苦しい時だけ
都合がいいことを言って、という
ような･･･。
でも両面あるんじゃないかと思い
ます。
苦しい時にすら、神頼みしないな
ら、いつするの？？とも思うから
です。
反対に、苦しくない時に神頼みば
かりしてるのもどうかと。
神は、わたしたちの自立のために
手助けされるのであって
いつまでたってもドン底から抜け
出せず、ただ「助けてください」
を繰り返す甘えた人生を送らせる
ためではないと思います。
「宗教は弱者の集まり」
「依存する人の集まり」
こんな誤解を与えるのは、聖書を
誤って解釈している人が多いから
かもしれませんね。
実際には、世の中の足を引っ張る
のではなく、みんなから信頼され
「あの人みたいになりたい」と思
われるような、夢と希望を与えて
いく存在であると思うのです。
ちなみに上記の言葉を叫んだ人は
日頃、めちゃめちゃ神に仕えてい
た人です。
そのことをお忘れなく^^;