イスラエルの友

   イド・マガル


 ハリウッドセレブが争って手に入れたい

パーフェクトなオーガニック化粧品「ラヴィド」の

創業者であり、飽くなき研究者。


 



 ラヴィドの庭に

「ヤマト・ユダヤ友好協会」設立記念碑は立っています。


  わが良き友、イドがガリラヤ湖から掘り出して、

 トラクターで運んでくれた石灰岩です。


  「この石は生きてるようだろ。

   まるで人間の心臓みたいじゃないか、

   たくさんの穴があって、

   ひとつひとつの傷にも物語がある。


   それに、雨が降ったあとは

   植物が芽を出すんだ。」


    嬉しそうにイドが話してくれる。





 「ヤマトとユダヤが手をつないで

    世界の平和を実現します」


  糸川英夫の預言を刻みました。


    そして、両国の国歌

 「君が代」と「ハティクバ」を。

 

   千代に八千代に友情が続きますように。




   イスラエルの旅は、

   深く静かに始まりました。


 初日、日没から安息日「シャバット」です。

   

  ずっと終わらないかのように

    時の流れも遅くなりました。


 旅の仲間たちも、子どものころのような瞳で、

 泣いたり笑ったり。




「大人になるとどうして

   一年があっという間に過ぎるの?」

さて、
今年も半分が終わろうとしてるなんてビックリです。

子どもの頃、夏休みは永遠に終わらないくらい長く思えました。
いつまでも終わらないと思っていたのに、
終わるなんてズルイ、と言いながら8月の終わりになって宿題をやっつけたものです。

たくさんの経験をしたからでしょうか・・・

老化のせいで時間の観念が変わるとか・・・


大人になると時間が早く過ぎてしまうのはなぜ?


「大人になると

   トキメかなくなるから」

道端の小さな花をしゃがんで見つめていた子どもの頃の好奇心。

遠い世界に想いをはせる冒険心。

小さな世界に大きな力を見いだす心。


  旅に出て、

  見たこともない景色の中で、

  聞いたことのないコトバを聴いて、

  驚く!


  驚いた時、人は初めて考え始めるのです。

   

    神さまって何? 誰?

    宗教って何?

    国って??

  

 
風の中のメロディに心を澄ませて、
出会ったことのない新しい自分に出逢いましょう。

  トキメキを取り戻そう。

誰も風を見た人はいないけど、
風は街を走る。

  きっと木の葉には風が見える

   今日はガリラヤ湖に船で乗り出す。

    2,000年前にイエスや弟子たちがみた景色。

 その中で、聖書を読もう。

   アタマでなく、

    足の裏で読むんだ。