祖国の素晴らしさを教えるのは、
大切なことです。
国を大切に思う心は、
友を大切に思う心であり、
家族を大切に思う心であり、
自分を大事にする心となるからです。
「自分を愛するように、
あなたの隣人を愛しなさい」
と説いたのは、
イエスキリストでした。
自分を愛することができなければ、
隣人を愛することなどできないからです。
だから、
大人は子どものお手本になりましょう、
ウソをつかないようにしよう。
人を裁かないようにしよう、
自分が裁かれないために。
大人たちが目覚めて
やまとこころの火を
魂に燃やさなければ
国の宝である子供達の心が
輝きを失ってしまう。
ザワザワした気持ちが止まりません。
15年ほど前に作ったCDです。
「かみさまとのおやくそく
おおむかしに、
わたしたちのそせんが、
にっぽんというくにをつくったとき、
こころのきれいなひとたちがすむ、
りっぱなくににしようとおもいました。
そしてみんなが、
そのきもちをたいせつにして、
こころをひとつにしてがんばったからいまのにっぽんがあるのです。
それはとてもほこらしいことです。
みなさんは、
おとうさん、おかあさんをたいせつにして、
きょうだい、しまいはたすけあいましょう。
おとうさん、おかあさんはなかよくしましょう。
ともだちはたいせつにして、いじわるをしたり、うそをいってはなりません。
いばったりじまんしたりせずに、こまっているひとがいたら、たすけてあげましょう。
べんきょうはなまけずに、いろいろなことをおぼえたり、かんがえたりして、かしこくなりましょう。
ひとのことをうらやましがったり、ひがんだりせずに、すすんでみんなのためになることをしましょう。
ずるしたりせずに、きまりはきちんとまもりましょう。
もし、たいへんなことがおこったら、ゆうきをだしてみんなのためにはたらきましょう。
このおやくそくはずっとむかしから、
みんながだいじにしてきました。
みんながおおきくなっても、
がいこくでもかわらないほんとうにだいじなことですから、
みなさんも、
このおやくそくをまもって、
りっぱなひとになりましょう。」
教育勅語を
子どものために
噛み砕いたものですが、
このCDは、
誰もが「よい」と言います。
教育勅語が「わるい」
と言う人に
「読んだことあるの?」
と聞くと、
ほぼ全員
「読んだことはない」
「悪いものだと聞いた」
「怖いものだ」
自分で考えることをやめた人間に、
夢を叶えることはできない。
気の毒な大人たちと、
時を共に過ごすのはやめて、
子孫のために
美しい日本をつなげるために
この命使います。
教育勅語は、
明治天皇からのお願いです。
法律ではありませんから、
誰も変えたり、
なくしたりできないものなのです。
知ることは、
愛の始まり。
知ることの深さは、
愛することへの道です。