ダライ・ラマは、常にこう言われるそうです。
「チベットの民が世界に散らされている。
しかし、どんなことがあってもチベット民族の誇りを失ってはならない。
国を失ったけれども、2千年を経て再び建国したイスラエルに、チベットは学ばなければならない。
宗教はどうでもいい、チベット民族が初めからもっているものをなくしてはならない。
それは、民族の誇り、愛、慈悲、そして 思いやりの心だ。
中国がチベットを虐待しようが、殺そうが何をしようが、最後の一人になっても思いやりを失ってはいけない。
そして、それは誰にも奪うことなどできないものなのだ。
外側からの圧力には強くても、内側から滅びてゆくものだ。
ライオンは、他の動物から襲われ殺されることがなくても、自分自身の内側が病んで死んでゆく。
チベット民族の誇りを失わないためにも、イスラエルに学びなさい」と。
戦争に勝って、アメリカは日本の内なるものを消そうとした。
でも、それは失敗に終わっている。
何故なら、民族の心は外から破壊すことはできないから。
しかし、
日本も内側から滅びてゆく。
それを歴史が証明している。
日本のこころに灯を燈していかなければ、
日本も滅びる。
私は、日本が大好きです。
だから、日本のために役に立ちたい。
使命感や義務感や正義感なんかでなく
日本が好きなんです。
父祖たちが創り上げ、先人たちが護り続け、
世界で最も長く続く王国、大日本。
この物語を続けるために、
私ができることをやる。
それが私の喜びだから。
国家という概念、それに命を捧げるのが、
ヒトという生命現象だと思う。
あらゆる動植物に国籍なんてない。
でも、
今回、私はヒトとして日本に生まれました。
だから、祖国を愛するのは私のしあわせです。
私が、外から日本を見ようと多くの人をイスラエルに導いたことは、小さな渦かもしれません。
だけど、小さな渦もやがて大きなうねりとなり、国を変える。
そう信じているのです。
国を大切に思う気持ちは、ずっと日本人として、当たり前のことだと思っていたけれども、イスラエルで確信に変わりました。
私は、女性に希望を持っています。
私の旅に婦人が多いのは、すぐに喧嘩をしたがる男の世界は、もはや世界を滅ぼしてしまうから、女性に訴え、産み育てる「母性」で世界を変えてゆかなければならないと考えいるからです。
日本よ永遠なれ!
いま、心からそう祈ります。
今日は「男たちの大和」何度目だろうか、観ます。