東京で櫻庭露樹さんと3回目の対談。

 櫻庭大王のサロンでの講座も毎月開催されています。

  
人生が変わる聖書漫談を楽しみながら、
4000年のユダヤの智慧を手に入れるという、
世界に類のない新しい世界です。
全身全霊で楽しみます。

ユダヤの成功法則を、
自分の言葉で伝えたいと思ってます。

また、イエスという人類史上最高のスーパースターが説いた宇宙法則を聖書に学ぶ。

  宗教にせず。


 人前で話したり、
 本を書いたり、
 夢にも見たことのない人生を歩いています。


いろんなことがあったけど、
すべて必要で必然、

そして、
最善だったのだと思います。


20代の頃、
ゼネコンの営業マンとして走っているうちに、
精神を病んでしまい、鬱病になりました。

絶望のどん底だと思いました。

もうダメだと、人生から逃げようと自殺するも、
死なずに生き残りました。

人間、とことん闇の底まで降りないと、
光に出られないようです。


つまり、
崩壊する危機に追い込まれないと、
自分の可能性や才能に気づけないのですね。

 自分勝手に作り上げた「私」という錯覚は、恐ろしいほど強固に縛りつける。


私は、真面目に勤め人を続けてゆくことは無理でした。

上手にソツなくこなしていたのだけれど、
心は死んでいたのでしょう。

内なる静かな呼びかけに耳を貸さず、
誰かの目の中で生きているうちに自分を見失い、
強勢終了させられました。

 だから、一切が神さまの愛です。


大きな会社に入って、
あるいは、
役人になって給料をもらうのが、
「仕事」だと教えられましたから、
商売は卑しいものだと思い込まされていたのです。

我が家は、
商売をしていましたが、
毎日、毎日、親から
いかに商売がいやなもので、
金に頭を下げて、いやなことをやるんだと聞かされていると、世の中は怖いものだと刷り込まれます。


他人は信じてはならないと教えられました。

人に頭を下げるな、お金に頭を下げるのだと言われました。


悲しい呪縛です。


私は、
人と違うことを考えて、
人を楽しませるのが大好きです。

ひとところに落ち着けない、
さすらいの血が騒ぎ、
移動が大好きです。

知らない町を歩くのが大好きです。


それらを、
仕事に打ち込めない欠点だと思っていました。


でも、
大勢の人に出会っているうちに、
それらがとても人の役に立つことがある、
ということがわかってきました。


ベストセラー作家の本田健さんとイスラエルを旅したときのこと、


「赤塚さん、これだけの聖書知識があって、
みんなを率いて、楽しませて、人生を変えて、
 すごいっていってるのに、
 どうして、赤塚さんだけが、
『自分はまだまだダメだ、もっと勉強しないと』って思ってるのかなぁ?
  まるで、太平洋横断できる客船が、
伊勢湾を回ってる気がするよ。」


と、
言われたのが衝撃的で、

そうか、
面白がって、笑って、しゃべってる・・・

そこはダメなとこではなくて、
人に役に立つ自分の美点なんだ!
と、認めることができたのです。


そして、自分のライフワークを
「日本のイスラエルをつないで、
最高の人生を送る」
と、決めました。


その瞬間から人生は音を立てて変わりました。

  決めると変わる。

  決めた未来が実現する。


自分探しは、
一人になって閉じこもってはなりません。

人の中で、人と交わり、人が見つけてくれるのが、
才能です。

だから、人から言われたことを素直に受けてみるとよいです。


「あなたはお話し上手ですね」
と、言われたら
「いえいえそんなことないです、
  人前に出るのは苦手で、ダメなんです」
と、言葉にする代わりに、
「本当ですか、ありがとうございます。
 嬉しいです」
と、言葉にしよう。


 まだ出会ったことのない新しい自分と出会い、
冒険が始まる予感・・・これが生きているということでしょう。

あぁ、生きててよかった。