大好きな街、小樽。


  初めて訪ねたのは、22歳のとき。

 とあるプロのロックバンドのツアーで、機材の運搬、

 ステージの準備と片付け・・・ローディとして

 舞鶴から船でひとり機材車を運転して来たのでした。


   粉雪舞い散る小樽でした。


 小樽は女子大での学園祭

 岩内、札幌でライブハウス


   音楽の業界に暮らすのかなぁ、と

   ぼんやり思っていたあの頃の赤塚高仁。


 それがいつしか、建設会社の社長を30年務め、作家・講演家となり、全国を駆け巡り、

 今日は小樽の寿司屋の2階に全国から仲間たちが30名も集う。


   え? どうして5月かって?

 それは、小樽のウニとシャコの旬だから。

    銀座でも食べられる時代だけど、

 やっぱりその地にやってきて、味わってみよう。


  二度とない人生だから。


   去年もサイコーにしあわせで、

 参加された皆さん、運気が

爆上がりとなったので、今年もやります。



   「ここからの地球の歩き方」

  

  きっと他ではこんなタイトルの講演会

  やらないだろなぁ。


 3月にバシャールと対話して、

 地球の外側から地球を見た。


  自分の外から自分を見る。


   一瞬だけど、永遠を体験した。


 そのことを話します。


   人は死に向かって生きているんじゃなく、

   そんな一方通行の時間という錯覚じゃなくて、

   この宇宙にどうして存在しているのか、

   一体「私」は誰なのか、

   永遠の謎を感じるために今に在る。


   びっくり仰天したのです。


     私の存在そのものが謎なんだ!



 驚きを忘れた魂は、くたびれ老いてゆく。


   だから、驚きを取り戻そうよ!

    永遠の少年、少女となって。



 人は突然考え出すのではありません。


   驚いたとき、初めて考え始めるのです。



 驚きを伝えるのは、驚いている人だけ。

   だから、いつも驚いて、

         トキメいていよう。


 

 そもそも、宇宙が存在することに意味があるのか?

    人生に意味があるのか?

  いいえ、
   人生に意味なし。

   あることがあるだけ。


 でも、私たち人間はありとあらゆるものに意味をつけ、観念、概念を産み続けてきたのです。

 そもそも国家や国境なんてない。
    人間が作った観念です。

 でも、その「観念」のために命を懸ける。
  唯一の生命体が人間。

 だから、私たちは熱く燃えて生きる。




「何のために」

この問いかけ、
私たち一人ひとりに投げかけられている、
神さまからの魔法の質問でしょうか。

「何のためにうまれて、
何をして喜ぶ
わからないまま終わる
そんなのはいやだ」

やなせたかしさんは、アンパンマンを通してこの問いかけを投げかけています。

 
今日の小樽講演は「何のために」と、参加者ひとりひとりが自分自身に問いかけるひと時となることでしょう。


私は、子供の頃から親の言うことを聞かなければならない、
心の中に違和感があっても、
親の悲しむ顔を見るのが嫌だから、
たとえなりたくない自分でも、
両親に従ってゆく方がよいと考えてきました。


 良い学校にいき、
良い会社に入り、
結婚して子どもができて、
普通に生きることが正しいと信じていました。


しかし、
私は、
生まれる時に神さまと約束してきたことをすっかり忘れていました。
それは
「使命」です。

命を何のために使うのか。


 いのちを自分のために使っているうちに、

私は心を病み、
自殺を図り、死に損ない精神病院に1カ月入院しました。

 けれど、その危機のあと、28歳で、人生の師匠、糸川英夫博士に出逢って、目覚めたのでした。

 人生が変わる時、必ず出会いがある。

  運命とは、人が運ぶ私のいのち。


 変容の前に危機が先行する。

   それは、宇宙の法則。


ずっと眠っていた。

 なのに、眠っていることにも気づかず、

  夢の中で夢を見ている。


 「目を覚ましていなさい」

   聖書で繰り返しイエスは叫ぶ。

 イエスは、「死」が存在しないと知ったのです。

  死に向かって生きるのではなく、

   いま、ここにある自分に問い続けよう。

 「あなたは、誰

     どこからきたの?」



「宇宙で唯一のユニークな存在
 赤塚高仁を生きる」

   そう決めました。


夢を持たなければ、
目標を定めなければ、
と、無理な緊張を自分に強いてきたけれど、
起きることを喜んで、
ひらりと軽く生きよう。
一瞬の強さのために、いつもひらりと軽くいよう。

 ひらりと変容するのです。

いのちに、私がなりたいことを命じる前に

 いのちが私を使い、何がやりたいのか

  いのちの声に聴く。


考え方を変えると、人生が変わりました。

「事実はひとつ、
    見方は無限」

夢にも見なかったことや、
とても目標に描くこともできなかったミラクルが起きます。

大きな喜びが全身を包み、
全身全霊で話をさせていただくとき、見えない金の鎖で人と人が繋がってゆく。

 会場のみなさんもきっと喜んでくれる。


糸川先生、中山靖雄先生、高橋恒男先生、パウロ先生、イエスに仏陀に空海、今日小樽にみんな来てください。

  日本の目覚めが近いのだから。