復活前、しばしの休息
   東京聖書漫談塾の美しき塾生たちよ
   悔い改めなさい(笑)

 2014年に聖書塾を始めて7年が経ちました。

名古屋でスタートし、
大阪、神戸、長崎、東京、桑名、北九州、呉、ログハウス、北海道、高知・・・

 東京4年、北海道3年

 ずっと語り続けてきました。


いま、すべての聖書塾を閉じます。


 聖書漫談師という役割りから、

 変容する時が来たようです。



  イエスが、役割を演じていた役者なら、

彼は世界を変えることなどできなかったでしょう。


彼は、真っ黒な石炭が熱と圧力で透明なダイヤモンドに変容するように、人が役割を演じて生きる「私」という錯覚から、「完璧な自分自身である」ことを、私に教えてくれました。

人が変容できるという希望をいまもなお伝え続けているのが聖書であり、
それを伝えるのが私のライフワークです。



イエスキリストというイスラエルに2000年前生まれ、
わずか33年間の生涯を終えて地上を去った人が、
何故人類の歴史を変えるほどに影響を与え続けているのかを伝えたい。


イエスは、役割を演じた役者ではありません。


どんな状況でも、その役割に自分を合わせず、為すべきことをする。」


「いまこの瞬間が差し出すすべてを、

あたかも自分が選び取ったかの如く承る。」



という、

人間が生まれた理由を完璧に成し遂げた人です。


ひとそれぞれに生まれてきた理由は違います。

それぞれが学ぶべきことが違うからです。



 私たちは、

知らず知らずのうちに自分勝手に創り上げた
「私」という錯覚と、それが演じる役割の中にあります。



テレビに出てくるような政治家や評論家や宗教家たちは、役割に完全に自分を同一化して、立派な人と呼ばれています。


でも、
どれほど立派に見えても「私」というエゴが生み出したゲームのプレーヤーである限り、そこに真の目的はありません。


 役割を演じていることに無意識でいるうちに、等身大の自分を生きることから離れてゆきます。


私たちは、すでに自分自身です。


どうすれば自分らしく生きられるかと、考えた時、
また役割を演じます。


「自分らしくあるということが

    どういうことかわからない」


それでいい、自分が何者かわからなくてもぜんぜん大丈夫と思えた時、残っているのがあるべき自分です。


 それが人間が存在する意味だと、

時空を超えて教えてくれるのがイエスキリストです。



彼は、人類史上初めて
「神は愛」であることを知らせてくれました。



愛する者と、愛されるものがある二元性の「愛」ではなく、
「愛である神」を知ることが
二元・・・つまり、分離を終焉させ一元を知る唯一の道なのだと教えてくれたのです。


 神さまに愛されるため、何かになろうとするとき、
心の中に
「わたしは足りない」という考えが起こります。


だから、自分が自分であるために必要なものを手に入れようするのです。


でも、
自分が自分以上に存在することなどできません。


 わたしは、誰にも劣っていないし、優れてもいません。
なぜなら、わたしはわたしだからです。


そこに真のプライドと謙虚さが同居することができます。


エゴの世界では、プライドと謙虚さは矛盾していますが、
本当はこの二つは同じものなのです。


 役割を演じる時、人はとても弱くもろいものですが、
ただなすべきことをなしているとき、人はとても強くなります。


聖書に学んで30年。


私は、無教会の原始福音「キリストの幕屋」に12年間学びましたが、
教会で牧師先生の話を聴いたことも、神学を学んだこともありません。

ただ、イスラエルの地で足の裏で聖書を読んできました。


キリスト教はわかりませんが、
キリストはいつもそばにいてくれます。


 わたしは、しあわせです。


変容トークライブ

  来る人に楽しみを

    帰る人に喜びを


いよいよ明後日となりました。


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