「願われている」ことなので

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八正道を実践しているとき、
人は、

自分のことを忘れ、

利他の心で生きます。

 


命を誰かのために使う状態が

「苦」から解放された世界だと

言ってもいいでしょうか。

 


そのとき、私がありません。
人苦しみの9割以上は
「私について考えている」ことだからです。


ブッダは、

「神」を出現させず宇宙の真理を説きました。
だから、智慧なのです。


ブッダが発見した「この世の一切は空」という真理。

すべて実体がない、ということです。
すべてかかわり「縁」で出現するというのです。


例えば、
ガラスコップを、水を飲むための食器だと決めつけ、
それ以外の用途としては存在しないと考えるとき、

ガラスコップは食器としてそこに有ります。


でも、
お花を活ければ花瓶になり、
人にぶつければ凶器になる。
かかわり方で変化します。

食器だと決めつけるのが「有」(う)
かかわり方で変わるものだと考えるのが「空」(くう)
だと思えばわかるでしょうか。


綺麗な花も、可愛い犬も存在しません。
花は花として、犬は犬としてただ在る。
それを、
綺麗・・・
可愛い・・・
と、かかわる「私」があるということなのです。


私たちの人生も、

かかわり方「縁」によって創られていきます。


この世の中で見える世界だけがすべてだと考えて、
その世界の頂点を目指すのを「有」の頂点で

「有頂天」と呼びます。


有頂天の世界には、平安はないでしょう。
しかし、「縁」を生かし、

「縁」に活かされてゆく世界は「空」の世界であり、
苦しみから解放されている世界なのだとブッダは説きました。


ブッダが悟りを開き、
一番最初の法を説いた場所が、

サールナート、鹿野苑です。

 


誰一人ブッダの法を聞くものがいなかったけれど、

鹿がやってきてじっと聞いたと伝えられています。
奈良の公園に鹿がいるのも、そういうわけです。


初めての説法、
初転法輪、「苦集滅道」
35歳にして宇宙の真理をみつけたブッダが、

生涯通して説いたこと、


「一切は空」
「すべてはかかわり合い『縁』によって出現する」
「利他の実践行動をしているときに、人は苦から解放される」


八正道を実践し続けるとき、
苦しみから解放されている、

という実践の教えです。



 

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