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前回からのつづきです。

 

 

 

やがて私が祖国日本のことについて

何も知らないということに気づかされる

出来事が起きるのです。

 

 

 

ダマスコでパウロの霊的体験をしてから

数ヵ月後のことです。

 

 

 

その頃、私の娘、マホは15歳で

一年間米国に留学していました。

 

 

 

カリフォルニアの北部にある

小さな田舎町の家庭でホームステイ

させてもらい、一年間過ごしていたのでした。

 

 

 

激動の日々を過ごしていましたが、

大好きなマホのことを忘れたことは

一日もありませんでした。

 

 

 

留学を終えて帰国したマホを

出迎えに成田まで行きました。

 

 

 

どんな学びがあったのか、

話を聞くのを楽しみにしている私に

 

 

 

マホ「お父さん、私は本当に恥ずかしかった。」

 

 

 

と言うでありませんか。

どうしたのかと尋ねると、

米国で出来た友達は皆、

日本に大変興味を持っていて、

マホにこう聞いたそうです。

 

 

 

米国の友達「日本という国は、いつできたの?そして、誰が作ったの?

 

 

 

マホ「知らない」

 

 

 

米国の友達「自分の生まれ育った国の歴史を知らないのはどうして?

 

 

 

と、不思議そうな顔をしました。

 

 

 

米国の高校生たちは、

一人残らず全員建国の日も建国の父も

知っているから。

 

 

 

米国の友達「あなたは、アメリカに何をしにきたの?」

 

 

 

マホ「広く世界のことを知りたくて」

 

 

 

とマホが答えると、あきれたような顔で、言ったそうです。

 

 

 

米国の友達「あなたが知るべきなのは、あなたの国のことでしょう。自分の国のことも知らない人が、よその国のこと勉強してどうするの?祖国を愛せない人に、他の国を愛することなんてできないわ

 

 

 

ショックだった、とマホは私に言ったのです。

 

 

 

何かが「ある」ということは、

それが造られたものであるということです。

 

 

 

造られたということは、

造った存在があるということです。

 

 

 

新しい会社でも、

古くから続く老舗でも、

必ず創業者があって、

いまの会社があるのです。

 

 

 

国も「ある」ということは、

建国した人物があり、

建国された時があるということです。

 

 

 

英国の歴史学者、

アーノルド・J・トインビーは

 

 

 

「人間から歴史を取れば、

もはやそれは動物以下になる」

 

 

 

と言っています。

 

 

 

自分の国の建国の歴史を教えない、

世界唯一の国、それが私の国だったのです。

 

 

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(つづく)

 

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