一条天皇が
即位しました
 
御帳台に
投げ込まれた
モノは
何であったのか
ドラマで見る限り
判然と
しませんでしたが
 
子どもの
生首だったとか
聞き及んで
いました
 
アレをどう描くのか
気になって
おりましたけれども
 
うまく
誂えましたね
 
なるほど
道長の手柄に
したわけですね
 
それも
至極無理のない
形で
 
天晴れです
 
 
しかし
それにしても
生首を
玉座に置くとは
 
とんでもないことを
する者が
いたものです
 
 

 

兼家が

聞こえなかった

フリをして云々は

描かれなくて

 

道長が

全部飲み込んで

冷静沈着に

処理したように

描かれていました

 

周りは

さぞかし

肝が冷えた

でしょうね

 

みんな

腰を抜かして

いましたものね

 

 

 

 

さて、

即位した

一条天皇の装束

素敵でしたね

 

ことにも

あの

冕冠

(べんかん)

 

よく

古い天皇の肖像に

描かれていて

 

目にしたことは

ありますが

かくも

煌びやかなものとは

思い及びませんでした

 

 

 

 

 

 

袞衣(こんい)も

素晴らしくて

目の保養をさせて

いただきました

 

ひときわ

目を惹いたのは

背中に描かれた

北斗七星

 

 

 

 

花山院の床にも

散らばった数珠で

北斗七星が描かれ

 

兼家と道長が

見上げる空にも

輝いていました

 

印象的でした

 

 

 

 

 

ただまあ

幼帝の場合

冕冠(べんかん)

被らないもの

だったらしく

 

そりゃそうだ

あんな

重そうなもの

7歳の子供に

被せたら

首が壊れるわ

 

 

 

 

 

 

まあ、逆に

ほっとしたような

次第です

 

 




美術展ナビ

 ↓

【光る君へ】第11話「まどう心」回想 「史記」と「長恨歌」 激しい恋心の傍ら、政治にも向き合うまひろの信念

 ↑

まひろさんは

学んでいたというより

生活の足しに

写本のバイトでも

始めたように

見えましたけども


アレって

どのくらいの

収入に

なるんでしょうね




いっぽう

行成の「詩経」は

装丁も立派で

字も美しく


行成は

性能の良い

人間コピー機として

重宝されていたと

思われますが


道長は

行成にどのくらい

謝礼を

渡したのかな?


それとも

行成くんの

ご厚意なのかな?


要らんことを考えて

しまいました








 

さてさて

驚いたことに

摂政の館

東三条殿へ

乗り込んで

直談判に及んだ

まひろさんですが

 

ホント、これ

親切な人ですよね

兼家さん

 

 

ってか

あの場で

とっておきの

殺し文句が

あるんですけど

 

なあんだ

使わないのか?

 

って

思ったんですよ

 

「では、

道兼さまが

私の母を

殺害した件

公表させて

もらいます

 

っていう

脅迫ですけど

 

 

まあね

これを使うと

ストーリーが

大きく

変わっちまうから

 

無理

でしょうけど

 

このドラマの

まひろが

私なら

言いますね

 

でも、多分

そこで

消されますね

 

(話が終わる)

 

あかんわな

 

 

 

 

 

まあね

16歳だから

行っちゃうのか

 

若気の至りって

ヤツですかね

 

 

 

為時は

兼家の

目の黒いうちは

出世できません

 

そりゃそだわ

 

そんなこと

東三条殿へ

押しかけて

行かなくても

すぐわかること

 

行ってはいけない

あれほどキツく

倫子さまにも

諭されたのに

 

そりゃ

虫ケラ扱いされても

不思議でも

何でもないわ

 

 

 

 

しかし

その後の

宣孝の

言い草は何ですか?

 

婿を取れだ?

 

アホ

ちゃいまっか?

 

パー

でっか?

 

為時に

官職があるうちに

なんで

アンタが世話して

やらなんだ‼️

 

腰結を頼まれた

アンタが

婿を探さんで

誰が

探してやるんよ‼️

 

早よせんから

こんなことに

なってしもて

 

もう

婿に来るような

モンが

おるわけなかろう‼️

 


婿を取るって

どういうことか

ホントに

わかってます?

 

婿を取るってね

並や大抵の事

じゃないのですよ

 

生活の面倒は

全部

嫁の実家が

丸抱えするもので

 

嫡妻ともなれば

 

季節に応じて

官職に相応しい

衣服全般整えて

 

世間に恥じないよう

世話せんと

いかんのに

 

金持ちの男と

結婚すりゃいいって

どゆこと?


余計に

無理なのでは?



今更

誰も婿に来たり

せんわ

 

っていうか

来たくても

来れんだろが

 

アホたわけ

 

 

 

まあね、

いずれ、この人が

責任を取ってくれる

わけでして

 

宣孝は

まあまあ

いいヤツでは

あります

 

ではありますが


その宣孝でさえ

為時が復権するまで

言い寄っては

来ないんです

 

シビアですね

 

 

 

 

 

さて

伊周と定子が

お披露目

されましたね

 

伊周は

やっぱり

狭量という

印象を

与えました

 

伊周は

頭が良かったし

漢詩も上手いし

美男だった

そうですよ

 

でもね

苦労知らずで

ボンボンで

世の中

舐め切ってました

 

そりゃ

育った環境に

恵まれていたから

学ぶ機会が

なかったんでしょう

 

それでも

この兄が

もう少し

謙虚で堅実で

自省的だったら

 

定子の未来は

大きく違って

いたでしょうね

 


それよりも

 道隆が

せめてあと十年

長生き

してくれていたら

どんなに

良かったことか

 

ほんとうに

あんなにお酒を

飲みすぎなきゃ

良かったのに

 

悲しくて

哀しくて

 

もう泣けてきちゃう

 

 

 

 

 
さて
まあどうでも良い
ことながら
 
道長がまひろに
求婚していましたね
 
嫡妻
じゃなかったら
嫌だと言って
拗れてました
けれども
 
いくら何でも
まひろさんは
身の程知らずも
はなはだしい

開いた口が
塞がり
ませんでした
 

 
あるいは
倫子が道長を
完全ロックオン
しているから
 
わざと
あんなことを言って
遠ざけようとしたのか
勘繰っても
みたのですが
 
どうやら
そうでもないらしく
 
素のままで
嫡妻にしてほしいと
要求したみたいです
 
ちょっともう
ツイテユケナイ
 
もう、どうなと
勝手に
やっててください
 
思いつつも
 
怒った勢いで
道長は倫子に
突っ走るとしたら
 
悪くない起爆剤
かも
しれませんけど
 

 それはいいとして
流石のまひろさんも

「倫子が
狙っていたのは
道長だったんだ」

ってことに
気づく日は

まあ
早晩来るわけ
でして

その時が来るのが
ちょっと怖い
というか

恐ろしい

ショボーンショボーンショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン