なんと、『太陽にほえろ!
』 のジーパン刑事殉職シーンを良く知らないと言う輩が居たので、DVDを共に観た![]()
まあ、私にとっては台詞はもちろん松田優作の一挙手一投足まで頭に入っている訳で、新たな驚きは無いのだが、フトある事に気が付いた![]()
1枚のDVDには4話挿入されているので、その全てを観たのだが、どの話も骨が太い![]()
ストーリーのつなぎ等は荒々しく、展開が唐突だったり、ドラマ自体の作りはお世辞にも繊細とは言えないのだが、刑事は刑事らしく、悪役は悪役らしく、そのエネルギッシュな演技が観る者を惹きつけてやまないのである。
そして、七曲署の刑事達ってメッチャ個性的でアクが強くて、一回観たらキャラが頭に入り込むんだよね((>д<))
最近の顔だけで何の個性も無い、キャラも立たない役者(?)が演じる薄っぺらなドラマばかり観させられてる若者が本当にかわいそうだな![]()
ジーパンやマカロニってあの当時の若い連中の代弁者だったんじゃないかな。
だからあれだけ入れ込んでドラマを観れたし、殉職が心の底から悲しかったんじゃないかな( ̄∇ ̄+)
もしも『相棒』の右京さんが殉職してもそんなに入れ込めそうにないよな。
あっ!ジーパン殉職の2話前(第109回)、
『俺の血をとれ!』に水谷豊が犯人の一味役で出てたよ![]()
-SHUN-
