こんばんは ブルック千秋楽です。
今回は我が誠翔会のイベントについて・・・・
さて、連想してください、
手抜きではありませんが、画像三連発です。一体何を連想されますか?
日本ではありませんよね・・・答えは近くて遠い国『モンゴル』です。
今月の8日(金)に、はるばるモンゴルからやって来たウルグン氏を招き、デイサービスの各施設において馬頭琴(バトウキン)のミニコンサートが開催されました。
(3つめの写真・・川岸に座って民族衣装を纏った男性が手に持つ楽器が馬頭琴です。)
このミニコンサート、モンゴルの代表的な曲はもちろん、デイサービスの利用者(オールドマスター達)のリクエストによる日本の名曲も巧みに演奏していただきました。
馬頭琴は2弦楽器ですが、その音色はウルグン氏いわく、西洋の管弦楽器の中ではチェロに最も似ているそうです。
響きある深みのある音色は、どことなく静謐で、哀愁のある旋律が見事に表現されます。
かのオールドマスター達も、感動のあまり涙ぐむ姿も見受けられました。
そして圧巻は、もちろんモンゴル民謡、野生の馬が群れをなし万馬疾走する勇姿を連想させるすばらしい楽曲でした。
私の敬愛する作家で紀行文の名文筆家「椎名誠」さんの作品にモンゴルの旅をテーマにしたものがあります。
タイトルもずばり「草の海」、サブタイトルにあるように椎名氏がモンゴルの奥地を旅された時の紀行文です。写真家でもある氏がたくさんの写真を織り交ぜながら綴ったブルックオススメの一冊です。
ウルグン氏の奏でる馬頭琴をBGMに、もう一度再読したら最高ですネ!
きっと、その晩はモンゴルの遊牧民になって、野生の裸馬にまたがり草の海を疾走する夢なんか見ちゃうかもしれません・・・・
まっ、もちろん馬に乗れない私・・・落馬して骨折がいいとこかもしれませんが・・・・
以上、ブルックでした・・・