みなさんこんばんは！
2月8日、寒い日が続きますね。京都市内は昨日の夜は雪が降ってました。
ここ数日で「体調をくずしてしまった」という方多いですね。
東洋医学で言うところの寒邪の影響でしょうか。
鍼灸は気候から身体への影響も考えながら
ツボを使い分け治療をします。
ところで、
鍼灸院ではどう見るの？？
今日は「便秘」と「下痢」についてです。
たかが便秘されど便秘です。
便秘や下痢にはいろいろな原因があるとされています。
東洋医学ではどう見るのでしょうか。
まず便秘は
腸に熱がこもっている場合に起こります。
ただし細かく診ていくと
・気虚（エネルギーの低下）により気の巡りが悪くなり、
小便は良く出る反面、腸の水分が不足した場合
・他の部からの熱が腸に波及した場合
・瘀血（血に熱が加わったもの）によるもの
以上のような要因が考えられます。
次に下痢は
腸が冷えた場合に起こります
細かく診ていくと
・水の代謝が悪くなり、冷えたもの
・元々腸に熱が多いため、水分をたくさん摂る人（酒飲みの人）
・他の部から冷えが腸に波及したもの
・血が不足して冷えた場合
以上のような要因があります。
もちろん上記以外の例外もあります。
原因は１つではなく、お一人お一人のお身体の状態によって異なります。
鍼灸はオーダーメイドの治療です。
便秘、下痢のひどい方、お気軽にご相談下さい。
京都市四条堀川 誠心堂にのみや鍼灸院
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