「家庭でできる減塩のコツ」

 

 

  減塩の基本と家庭でできる工夫

 

腎臓病や高血圧と診断されると、まず最初に医師や栄養士から言われるのが「塩分を控えましょう」という言葉です。

 

けれど、「どう控えたらいいの?」「味気ない食事になりそう…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

 

実は、減塩はちょっとした工夫の積み重ねで無理なく実践できます。そして、薄味に慣れてくると、素材本来の味がより美味しく感じられるようになります。

 

 

  家庭での減塩ポイントチェックリスト

 

🔹納豆のタレ、全部かけてませんか???

→納豆のタレを半分にグッ

市販の納豆に付属するタレは、全量使うと意外と塩分が高いです。半量にしても十分風味があり、からしを活用すれば満足感も。

 

🔹手軽だから・・・麺類の頻度はふえていませんか?
→塩分0のうどんやそばを使用・味噌汁・うどんの汁を飲まないグッ

汁物は塩分が溶け出しているため、具を楽しむ程度にとどめましょう。

 

🔹減塩調味料は使用していますか?
→減塩調味料を活用グッ

減塩しょうゆや味噌は、通常のものに比べて塩分が約30~50%カットされています。

 

🔹出し汁をとっていますか?

→簡単だしをとるグッ

昆布、かつお節、干し椎茸などでしっかり出汁をとると、塩分控えめでも美味しい料理が作れます。出汁をとるのが面倒な場合は、仕上げに鰹節を手でもんでから加えると、ふわっと香りが立ち、減塩でも満足感のある仕上がりになります。

 

🔹香味野菜は買いますか?冷蔵庫に眠っていませんか?
→香味野菜を使うグッ

しょうが、しそ、みょうが、ゆず皮などを取り入れると、風味が広がって塩を減らしても満足できます。

 

🔹調味料を最初から加えていませんか?
→調味料は仕上げに少量グッ

調理中に加えるよりも、食べる直前に少しだけかけることで味をしっかり感じられます。

 

 

  減塩は家族全体の健康にも

 

減塩は腎臓病の方に限らず、家族みんなの健康維持にもつながります。お子さんや高齢の方にも優しい味付けになるので、ぜひ一緒に取り組んでみてください。

 

減塩の第一歩は「気づくこと」から始まります。今日の食事で何に塩分が使われているかを観察し、少しずつ置き換えていくことが、長く続けるためのコツです。

 

 

次回は、外食やコンビニで減塩を実践する工夫についてご紹介します。

 

 

 

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