第2回:脂肪肝はなぜ起こる?意外な原因とは
前回は、
「健康診断で『脂肪肝』と言われたら」
をテーマに、脂肪肝は誰にでも起こる可能性があり、生活習慣病とも深く関わっていることをお伝えしました😊
前回の健康チャレンジ、一週間振り返ってみましたか?
脂肪肝は自覚症状が少ないため、健康診断での小さな変化を見逃さず、早めに生活習慣を見直すことが大切です。
では、脂肪肝はなぜ起こるのでしょうか?
今回は、肝臓に脂肪がたまる理由と、食事との関係についてご紹介します![]()
この記事でわかること
・肝臓に脂肪がたまる理由
・脂っこいものだけが原因ではない理由
・糖質と脂肪肝の関係
・今日から見直したい食習慣
脂肪肝は、脂っこいものだけが原因ではありません
「脂肪肝」と聞くと、
「揚げ物や脂身の多いお肉を食べ過ぎたからかな?」
と思う方も多いのではないでしょうか![]()
もちろん食べ過ぎは原因の一つですが、実はそれだけではありません。
ご飯やパン、麺類、お菓子、甘い飲み物などに含まれる糖質も、必要以上に摂り過ぎると肝臓に脂肪がたまる原因の一つになります![]()
肝臓は余った糖を脂肪として蓄えます
肝臓は、とても働き者の臓器です。
私たちが食べた栄養を整理したり、必要なエネルギーを作ったり、体にとって大切な働きを毎日休まず続けています。
その働きの一つが、余った糖質を中性脂肪として蓄えることです![]()
糖質は、体や脳を動かすための大切なエネルギー源です![]()
しかし、使い切れずに余った糖質は、肝臓で中性脂肪に作り変えられます。
これは、本来、食べ物が不足したときに備えるための大切な仕組みです。
ところが、食べ物が豊富な今の時代では、余った糖質がたまりやすくなり、脂肪肝につながることがあります![]()
つまり、糖質が悪いわけではありません。
必要以上に食べ過ぎてしまうことが、肝臓に脂肪がたまる原因の一つなのです![]()
気づかないうちに糖質が多くなっていませんか?
例えば、
朝:菓子パンと甘いカフェラテ
昼:ラーメンとチャーハン
夜:ご飯大盛り
間食:ドーナツ
飲み物:炭酸飲料
一つひとつは特別ではなくても、
一日を通してみると糖質が多くなっていることがあります![]()
前回の健康チャレンジで食事を振り返った方は、
「思っていたより多かったかも」
と感じた方もいらっしゃるかもしれません😊
食事は「減らす」より「整える」
「糖質を減らした方がいい」
と聞くと、
「ご飯を食べてはいけない」
と思われる方もいます。
しかし、極端に減らす必要はありません![]()
まずは、
いつものご飯を2~3口減らしてみる。
その代わりに、
野菜やきのこ、
魚や大豆製品などのおかずを少し増やしてみましょう。
「減らす」ことより、
食事全体のバランスを整えることが大切です![]()
まとめ
脂肪肝は、脂っこいものだけが原因ではありません。
余った糖質も、肝臓で中性脂肪に作り変えられ、脂肪肝につながることがあります。
だからこそ、
「何を食べてはいけないか」
ではなく、
「食べ方のバランス」
を見直すことが大切です。
小さな工夫を続けることが、肝臓の健康を守り、将来の健康にもつながります。
今週の健康チャレンジ
今週は、
いつもの主食を2~3口だけ減らしてみましょう。
その代わりに、
野菜やきのこ、魚や豆腐などのおかずを意識して取り入れてみましょう。
※腎臓病で食事療法を行っている方は、主治医や管理栄養士から指示された食事内容を優先してください。
無理なく続けられる小さな工夫が、健康への第一歩です😊
次回は![]()
肝臓を守る食べ方のコツ
「何を食べればいいの?」
「野菜はどのくらい?」
「たんぱく質はどう考えればいい?」
といった疑問にお答えしながら
肝臓を守る食事のコツを、毎日の食卓に取り入れやすい形でわかりやすくご紹介します。
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