第3回腎臓を守る“リン対策レシピ”
今日から食卓でできる実践法
第1回では“なぜリンが腎臓の負担になるのか”
第2回では“どこに隠れているのか”
ここまで理解したうえで、
今回は 「今日の食卓からできること」 をテーマにしたレシピをご紹介します。![]()
ポイントは、
✅ 加工品を使わない
✅ 水に溶けるリンの性質を味方に
✅ 腎をいたわる薬膳要素をプラス
の負担の少ない一皿です。
市販のサラダチキンは手軽ですが、
リン酸塩などの添加物が使われていることも多く、
腎臓ケアの視点では“毎日の基本”には向きません。
そこで今回は、
サラダチキンの代わりになる、家で作れるやさしい主菜 を形にしました。![]()
しっとり鶏むねのトマトソース
蒸して甘みを引き出した玉ねぎと、余熱で火を通す鶏むね肉。
たんぱく質をしっかり摂りながら、腎臓への負担を抑える調理法です。
栄養価(1人分)135kcal/たんぱく質 19.7g/カリウム 475.7mg/食塩相当量 1g
材料(2人の2食分・約4人分)
- 鶏むね肉(皮なし)……1枚(300g)→一口大に切る
- 玉ねぎ……1個→1cm角に切る
- にんにく……1/2かけ→薄切り
- トマト缶(食塩不使用)……1缶
- 水……大さじ3
- オリーブオイル……小さじ1
- 砂糖……小さじ1
- 塩……4つまみ
- 黒こしょう……少々
- 三つ葉など……少々(あれば)
作り方
1.鍋に玉ねぎと水大さじ3を入れ、蓋をして中火で 4分蒸す。
2.蓋を外し、にんにくとオリーブオイルを加えて、香りが立つ程度にさっと炒める。
3.トマト缶、塩、砂糖を加え、沸騰したら弱め中火で 10分煮る。
4.再度ソースをしっかり沸騰させ、鶏肉を加え、全体を混ぜ、鶏肉がしっかりとソースに浸かるようにし、火を止める。
5.蓋をして 5~10分置き、余熱で火を通す。鶏肉の中心まで白くなっていれば完成。
6.黒こしょうで味を調え、三つ葉を飾る。
リン対策のポイント
- リン酸塩・保存料を使わない
- 余熱調理でたんぱく質が硬くなりにくい
- トマトの酸味で塩分控えめでも満足感
- 加工品に頼らず“置き換える”発想
アレンジの楽しみ方
- ご飯を混ぜて → トマトリゾット
- パスタにかけて → シンプルなトマトパスタ
- チーズ少量で → トマトグラタン風
・冷蔵保存:2日以内
・清潔な保存容器に入れ、しっかり冷ましてから冷蔵庫へ
・再加熱は食べる分だけ行うのがおすすめ
塩分を増やして日持ちさせるより、「2日で食べきる量を作る」 ことが、腎臓にも体にもやさしい作り置きです。
シンプルなサラダチキンに代わるレシピはほかにも!![]()
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誠心堂薬局 慢性腎臓病 栄養士が教える腎の食事
まとめ
リン対策は、「食べないこと」よりも
加工品に頼らず、家で作れる形に置き換えること。
今日の一皿が、未来の腎臓を守る一歩になります。
次回は![]()
「第4回 今日からできるリン対策の総まとめ」
についてご紹介します。
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