こんにちはー
みなさん、現代文の勉強どうしていますか
おろそかになりがちな現代文の勉強
流石に全くやってないなんて方はいないと思いますが、特に宅浪の方は意識して気をつける必要がある科目です
国語が伸びないんだよなあと感じている人がいらっしゃるのなら、絶対に『先生』と呼ばれる方に教わるべきだと思います。
最も独学が厳しい教科であるからです
ないがしろにして国語で落ちた、なんてことはよく聞く話ですよね
とはいっても塾にいけない家庭環境の方もいると思うので、
今日は私が受けている国語の授業内容をそのままお伝えしたいと思います
それでは早速
まずこれからの説明は勉強段階の話であり、本番でやってたら時間がなくなる場合もあるのでそこは区別してください。
一番大切なことは
『必ず根拠をとる』 です
設問に対する答えを出す時に必ず根拠をとってください。
文章中のこの一文、この単語、この表現が~だから、と根拠となる箇所を『文章中から』抜き出します。
ここでよくある悪い解答の仕方を取り上げたいと思います
・選択肢問題で、文章中に書いていないからこれはバツ
ダメです。自分では気づいていない言い換えとして認められる範囲内の言葉であるかもしれません。
例え文章中に書かれていなくとも、真逆の主張をしているなどの根拠となる部分は必ず存在します。文章中から根拠を示してからバツをつけてください。
・こっちの選択肢の方がより適切だから〇番!
ダメです。比べることで選択肢の中で正答を導き出すのは根拠を取れていない証拠です。選択肢1つ1つ誤っている部分の根拠を文章中から示してください。
この2つにはとても重要な
badポイントがあります!
それは『頭の中の解釈』で根拠を示しているということです。
[勉強の段階]では頭の中の解釈なんて鼻くそ以下であり、
解答の根拠には死んでもならないことを覚えておいてください。
『必ず文章中の言葉、表現から』根拠を示してください。
※本番の試験では選択肢1つ1つにつき根拠を示す時間はありません
では具体的に根拠の取り方です。
一番のポイントは『部分解釈』
例えばよくある傍線部に関する設問
まず傍線部に対しての解釈を自分の頭の中で考えてはいけません。
頭の中で考えるとどうしても『全体解釈』が入ってきます。
なにが問題なのかというと、
全体の主張としては正解となる選択肢であっても傍線部に関しては不正解である、なんてこともしばしば起こるわけです。
ここで何度も言ってきましたが、
あくまで文章中から根拠を抜き出していきます。
『部分解釈』と『文章中から』
ということで、傍線部をまず一文に広げて解釈しましょう。
そこに指示語があれば辿りますし、なければ接続詞を根拠に、後ろへ戻ったり、先の文を追ったりと更に幅を広げていきます。
※もちろん、たどることなくその一文だけで根拠が取れて解答することができる簡単な設問もあります。
傍線部の一文からたどった先に、指示語があれば更にその指示語を辿りますし、 解答の手助けとなる接続詞があれば大いに活用して理解しましょう。
しかし、こうした中で、部分解釈では解答出来ずに全体解釈と言っていいほど遠くに答えとなる根拠がある場合もあります。
ここでの注意点はあくまで
部分解釈 → 全体解釈 へと幅を広げた
この順序です。部分解釈で解答する根拠が取れなかったから仕方なく、といった具合です。
ふう、疲れたぞ……(;^ω^)
以上が現代文においての重要なポイントでした
『なぜその選択肢にしたのか、人に説明できるほどの根拠を文章中からとれているか』
『部分解釈で設問に解答しているか』
英語なら文章や構文を細かにとって読む人も、こと国語になると精読をしなくなる受験生が本当に多いらしいです。
この2点を気をつけて現代文の対策をしてみてください(ノ・д・)ノ
ではではまた明日ー!!!
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