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聖心美容クリニック 伊藤哲郎

でもほぼ美容以外ブログ

いわゆる団子鼻といわれる鼻先の丸さが気になるとのことで鼻尖縮小術を行なった症例写真で、術前と術後2週間(メイクあり)になります。

 

術前

 

術後2週間

 

手術は両方の鼻の穴から切開を行い、広がっている鼻翼軟骨を縫合します。また団子鼻の場合には皮下組織に厚みもあるため、適宜これらを切除してよりすっきり細くなるように行なっています。

 

術後は3日間ほどテープで固定を行います。

ギプスだとマスクをしてても目立ちやすいですが、鼻先のみ固定となりますので、マスクをすれば全くわかりません。

 

術後2週間だとまだ鼻先が硬さはありますが、見た目としては十分すっきりとなっています。

 

鼻尖縮小術

費用:330,000円

手術内容:両側鼻腔内切開を行い、鼻翼軟骨上の皮下組織を除去後、鼻翼軟骨間縫合を行い、締め上げる。術後はテープもしくは鼻専用のシーネ固定。通常、吸収糸による粘膜縫合を行い、抜糸不要。

リスクや副作用:腫れ、内出血、鼻出血、鼻孔縁のnotching変形。

黒クマと呼ばれたりする目の下のクマを手術にて改善させた症例写真です。

眼球の下に位置する脂肪が元々多かったり、加齢性変化にて突出することによる膨らみは目袋と呼ばれます。

この膨らみによって影ができてクマのように見えてしまうのが原因です。

改善方法としては、注入にて目袋の下側を膨らませて、影ができないようにすることも可能ですが、目袋をなくしてあげる方が自然な仕上がりで望ましいです。

 

手術方法としては、瞼の裏側から切開を行い、眼窩脂肪を取ってあげるという経結膜下脱脂術が適応です。

傷跡が表の皮膚側になく、術後の腫れも3、4日程度で目立たなくなるので、比較的ハードルが低くく、受けやすい手術だと思います。

今回のように膨らみに左右差がある場合は取る脂肪の量を調節してあげる必要があります。

 

術前後を比較すると、目袋がなくなったことでクマが目立たなったのはもちろんのことですが、目の下がすっきりとしたことによって、目袋によって埋もれていた涙袋がはっきりとしているのもわかるかと思います。目隠しをしてあるので、お伝えしきれないと思いますが、涙袋がくっきりとしたことで目の印象まで改善しております。

 

以前に比べて、涙袋がはっきりとしなくなったなあという方のなかには、今回のように目袋によって、涙袋が埋もれてしまっているということもよくあります。

 

■目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法)

【施術内容】下眼瞼結膜に小切開し、内中外側の眼窩脂肪をバランス良く摘出。止血を確認し、結膜の創部は縫合しない。

【リスクや副作用】術後の浮腫、痛み、内出血、結膜出血&浮腫、目袋の残存&再発、凹み変形、麻酔&外眼筋損傷による複視、球後出血による失明。

【費用】330,000円(税込)