本日は眉下切開術の症例紹介です。
一般的に眉下切開術は加齢によるまぶたのたるみを取るために行う事が多いですが、たるみのない若年者でも行う事があります。
今回のような症例では若年者でも眉下切開の良い適応となります。
当初は二重を広くされたいとのことでご相談を頂きました。
ブジーにてシミュレーションをするとすぐに分かるのですが、このような二重の方は二重術にて広くしようとすると腫れぼったさが悪化してしまいます。
このような場合には眉下切開術にて皮膚を切り取ることで、眉を上げた時のように二重を広げることができます。
術後1年程度経過した写真です。
傷跡はすっかりと目立たなくなり、術前よりもまぶたがすっきりしつつ、二重は広くなっています。
眉下切開術
【費用】33万円(税込)
【施術内容】
デザインに沿って皮膚切除。場合によって眼輪筋切除や、皮下剥離などの処理を行なう。非吸収糸で形態を調節しながら皮下、皮膚を縫合する。
【リスクや副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、血腫、シスト形成、肥厚性瘢痕、眉毛変形、引き攣れ、閉瞼障害、二重の消失、変形。