映画「トランス」70本目 | 聖心美容クリニック 伊藤哲郎

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イギリスの製作で「トレインスポッティング」「スラムドック・ミリオネア」などで知られるダニー・ボイル監督作品。

主演はジェームズ・マカヴォイ。


主人公は高価な絵画など美術品を扱う競売人サイモン。


ジェームズ・マカヴォイといえば、X-MENのエグゼビアの青年時代を演じていたのも記憶に新しいですが、私はアンジェリーナ・ジョリーと共演した「ウォンテッド」の印象が強いです。




さて、ストーリーは競売人であるサイモンが悪い人たちと結託して、オークション中に絵画を盗んでしまうところから始まります。

その作品がゴヤの「魔女の飛翔」


サイモンが手を組んだ相手がこちら。


一番手前の方がリーダー、フランク役のヴァンサン・カッセル。
モニカ・ベルリッチの旦那さんです。

サイモンが混乱に乗じて、絵画を持って避難するとみせて、フランクに手渡すはずが突然反抗したサイモン。
そして、フランクに一撃を食らい、ノックアウト。




そして、首尾良くアジトに戻って、中身を確認してみたら・・・

絵だけがなくなっている。

意識を取り戻したサイモンを問いただすも、殴られた衝撃で記憶喪失になっており、行方はわからず。

考えあぐねた結果、催眠療法(トランス)にて記憶を蘇らすことにし、催眠療法師エリザベスが登場。

エリザベス役はロザリオ・ドーソン。

この催眠療法をきっかけに事態は思わぬ方向に・・・・・


感想です。
催眠療法によって断片的に判明してくる記憶。
一体何があったのかというスリリングかつ、先の読めない展開は素晴らしいです。
所々にちりばめられている伏線も回収されており、予想だにしない衝撃のラストも満足のいくもの。
脚本の出来のみならず、スタイリッシュな映像も今作品の見所の一つでした。


オススメ度:★★★★☆




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