映画「ワールド・ウォー・Z」55本目 | 聖心美容クリニック 伊藤哲郎

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一年以上前から公開を心待ちにしていた作品です。

原作は同名「WORLD WAR Z」です。

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以前、当ブログでも紹介させて頂いてます。
過去ブログ 読書「WORLD WAR Z」

この小説は中国でのゾンビのアウトブレイクから世界中に感染が伝播したのち、ゾンビの戦いにどのようにして勝ったのかということを世界中に人々へのインタビュー形式で語られています。

ただ単に破壊力のある近代兵器ではゾンビを有効に撃退することができずに敗北したり、ゾンビからの隔離政策を取る国々で紛争など妙なリアリティがあるのが魅力でした。


はたしてブラッド・ピット主演での映画化はどうなんだろうと気になるところでした。

物語はフィラデルフィアにいるブラッド・ピットが演じる元国連調査員ジェリーが家族といるときにゾンビに遭遇するところから始まります。


いきなり町のど真ん中でゾンビが発生しすぎではというほどのゾンビ軍団。


特徴はなんといっても、今までのゾンビ概念を覆す全力疾走ができちゃうところ。
そして、噛まれたら12秒ほどでゾンビ化・・・

こんな状況で逃げるなんて無理でしょ。

でもそこはブラッド・ピットだからなんであり。


無事、海洋に避難している空母に収容されることに。

そこで任されたのが、ゾンビの起源を探って対処方法を探れというこれまた無理難題。

途中向かったのが、イスラエル。


壁で囲ってゾンビから守っていたけど、あまりにもくだらないことでこんなはめに・・・・

そのイスラエルでブラッド・ピットを護衛していた兵士の一人がやけに輝いているなと。


ダニエラ・ケルテスというイスラエルのかた。

綺麗な方で脇役にはもったいないと思っていたら、なんと準ヒロイン的な役でした。


ネタバレはこのぐらいにして感想です。

ゾンビ映画好きには物足りなさがありそうです。ホラー、グロさなどで。
一般ウケとしては圧倒的なゾンビの数を表現した映像の迫力、全速力で迫り来るゾンビのスリルは新鮮なもので十分楽しめると思います。

小説を読んで楽しかった私としては、原作と異なるストーリーでブラッド・ピット一人の活躍だけの内容には少しガッカリでした。

一度は敗北の危機に瀕した人類がいかにしてゾンビに立ち向かったかというような映画を期待していただけに。

オススメ度:★★★★☆



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