過去ブログ ベイザーリポ2.2による脂肪吸引の解説 その1
やっとある意味ここからが本題。
ベイザーでドロドロにした脂肪を吸い出します。
脂肪を吸引する機器のベントエックス(VentX)にも実は工夫があります。
▼吸引管の先端

ベイザーにてバラバラになった脂肪を吸引する際に、せっかく壊さないようにしていた血管や線維組織を傷つけないように吸引管の穴がなめらかになっているようです。
他にも急激な陰圧を避けるためにベントが装備されていたりと。
▼バラバラにドロドロとなった脂肪を吸引
最初に述べたように、ここからが
いかにダメージを少なくしてダウンタイムを短くするか
に関わります。
ベイザーリポの良い点として、脂肪組織がドロドロとなっているというのがあります。
これによって、低い陰圧、少ない時間で脂肪を吸引することができ、他の組織にダメージを与えないようにします。
せっかくベイザーにて血管や線維組織を壊さないようにしたのに、強い陰圧で脂肪もろとも他の組織を吸い取ってしまったら、全くの意味がありませんよね。
同様に長い時間吸引していれば、ダメージは多くなります。
▼そして脂肪吸引は終了
このイラストのように血管や線維組織が温存されると、ダウンタイムを短くすることができます。
さらにはこの線維組織というのが、皮膚のたるみの予防に大事
確かに吸引する脂肪の量が多いほどたるみやすいですが、線維組織が皮膚を裏打ちしてくれることで、皮膚が引き締められ、たるみを予防することができるのです。
2回にも渡って長々とベイザーリポ2.2についての解説をしてしまいましたが、ベイザーってどうなんだろうと思っている方の一助になればと思います。

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