映画「バトルシップ」 | 聖心美容クリニック 伊藤哲郎

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昨日はお休みであったので、ジョギング後に映画を観に。
特別観たいのがあった訳ではないのですが、「バトルシップ」を。


良くも悪くもハリウッド映画という感じです。つっこみどころ満載。

内容はハワイ沖での海軍合同演習中にエイリアンの宇宙船が着水。ちょうど近くにいた駆逐艦たちで戦うというもの。他の艦はエイリアンのバリアで中に入れない。

そもそもエイリアンが来たかというと、それより数年前に地球と環境がちかそうな星に向けてハワイにあるアンテナよりメッセージを発信しており、きっとそれに反応して地球にやってきた。
ちなみに最初は5隻で来ていたのですが、1隻は地球の周回衛星にぶつかりこなごなに。
最初主人公たちの艦船と対峙した際にエイリアンの宇宙船が衝撃波みたいのを放ち、艦船のガラスが割れます。これに対して威嚇射撃を行ったところエイリアンが反撃。
エイリアンの基本的な対応は相手に攻撃の意思があるかで変わります。つまり、攻撃しようとしなければ見逃してくれます。

エイリアンは侵略者として描かれていますが、これってひどいのは地球人何ではないかと映画を観ながら思いました。
このような解釈も出来ると思います。メッセージを送ってきたからはるばる地球に来た。しかし、これは事故ですが、人工衛星にぶつかり仲間の1隻を失う。今度はいきなり砲撃(威嚇射撃)してくるので、自衛のため反撃する。
でも、攻撃の意思がなければ戦わない。

実はエイリアンは友好的なんでは?と疑問を抱いてしまいます。
さらに主人公たちの見解ではエイリアンたちは侵略のための援軍を呼ぶためにハワイのアンテナより信号を送ろうとしているのでそれも阻止しなくてはと・・・

結局エイリアンは皆殺しに。かわいそうですね。

そもそもエイリアンの星近くないですかね。
たしかメッセージは7年ぐらい前に送ってます。光のスピードで往復しても3,4光年程度。実際にはもっともっと近いはず。
昨年地球に似た環境の惑星としてNASAが発表したのは600光年離れてます。

一番気になったのはラストのアンテナのところにミズーリの主砲で1弾打ち込むのですが、甲板にてそれを見守る主人公たち。

戦艦ミズーリの主砲は50口径40.6㎝です。
主砲の射撃時の衝撃はすさまじく甲板上にいたら吹き飛ばされるといわれてます。戦艦大和の46㎝砲に至っては実験で甲板に置いたウサギは死んでいたそうです。


主砲射撃時の爆風で海がこんなに凹んでます。
こんなの間近で見たら死にそう。

映画にこのようなご託を並べてもしょうがないのですね。
もっと純粋な気持ち観ないとダメですね。

でも、映画としては一応はおもしろいですよ。



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