ボルダリング負傷 | 聖心美容クリニック 伊藤哲郎

聖心美容クリニック 伊藤哲郎

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昨日は診療後にボルダリング!
もちろん移動途中はFigureをやりながら、モチベーション上げます。

いつもいっているジムは土曜日の夜は空いているので、登るのに待たずに済みます。その代わりすぐに腕が死にますが・・

ボルダリングはスタート地点でホールドに両手、足を乗っけてから始めるのですが、昨日はその際に足を滑らせて他のホールドに足をぶつけてしまいました・・・スタートする前に落ちてるのですごく恥ずかしい感じです。

ぶつけた瞬間「痛っ!」と思って足を確認すると、真皮まであっさりえぐられ、流血・・・


ホールドって形はいろいろとあるのですが、滑りづらくするため、表面はザラザラになっています。
そのため、軽くこすれたと思っても簡単にえぐられます。

実際ぶつけたホールドを見ると自分の皮がくっついてました・・・

とりあえず、お店の方に絆創膏を頂き、創傷保護に。

photo:01
こちらが本日の状態です。
きれいな物でないので写真は小さくしました。

やはりここは早くきれいに治したいので、湿潤療法を行います。

よく一昔前までは傷は乾燥させたほうがよいとかガーゼを張ったりしていましたが、現在は傷を乾燥させないという湿潤療法が一般的です。

まだ1日目なので本来ならば、キズパワーパッドのようなハイドロコロイド製剤が浸出液も吸収しながら、湿潤環境を保持します。
この浸出液には傷を治そうと血小板などから様々な成長因子が含まれているので、ガーゼに吸わせて乾燥させるなんてもったいないです。

かさぶたはその浸出液や角質が削られてしまい、乾燥から身を守れず死んでしまった細胞の集まりです。そのため、かさぶたさえ作らないようにしてあげた方が傷はキレイになります。その意味でも湿潤療法は大事です。

怪我をしないのが一番ですが、もしものときは湿潤療法をお勧めいたします。





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