『夜明けのすべて』を観ました。
PMSの藤沢さん(上白石萌音)とパニック障害の山添くん(松村北斗)。たまたま会社で隣の席になり、病気仲間として支えあえるまでになっていく、ささやかなつながりのドラマです。
若く全力で生きていきたい年齢かつ、何事にも真面目に気を遣い過ぎるほど遣って
取り組む性格なのに、思わぬ病を抱えてしまい思いどおりに進まない生活。
ではありますが、そんな2人が出会えた職場である学校教材会社が非常に良い
環境で、こんな場を作りたい!と切望してしまいます。
社長(光石研)はともに働いていた弟(斉藤陽一郎)を亡くしていて、その弟の仕事が
若い2人に受け継がれていくという背景も心をうちます。光石＝斎藤兄弟だなんて、
北九州サーガ思い出してそれだけでもう泣きそうになってしまう。
教材会社に紹介してくれた前職の上司(渋川清彦)も
こんな大人になりたいと思わせるキャラクター。
『ケイコ 目を澄ませて』でもフィルムの質感を存分に駆使してドラマを紡いだ
三宅唱監督の、丁寧な仕事が生きる良作。
2/9公開です。
instagramもやっています。よろしければフォローしてください。
聖心美容クリニック 横浜院
https://www.yokohamain.com/
ご予約は、フリーコール0120-911-935まで
お電話お待ちしております