『サスカッチ・サンセット』を観ました。
サスカッチとは北米では一番人気のUMA(未確認生物)、別名ビッグフットのこと。
全編台詞なし、サスカッチ視点で群れの1年を描くネイチャームービーです。
台詞なしでこのビジュアルではありますが、ジェシー・アイゼンバーグ、ライリー・キーオ等々、有名俳優が真剣にサスカッチ役を演じきっています。
サスカッチたちは、どこかにいると信じている他の群れと交流を持とうとしたり、
数の概念にもう少しというところに迫ったりと、知性の片鱗を見せながらも、様々なピンチにサバイバルしたりできなかったり、厳しい1年を過ごしていくのでした。
ちょっと今まで見たことないようなアプローチの作品で興味深く、顔はなかなか
役者の見当がつかないようで、困ったように肩を落としてため息をつく仕草に、あ、
ジェシーだ！などと思わせる瞬間があって嬉しくなります。
製作総指揮に『ミッドサマー』のアリ・アスターが入っていて、近年の変わりだね
映画にはよく一枚かんでますね。
5/23公開です。
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