今日は鼻尖縮小術+α法についての症例紹介です。
鼻尖縮小術+α法は、切除した大鼻翼軟骨と皮下組織を細工して
鼻尖に移植し、自然な形態で、マイルドに鼻中隔延長効果をもたらす
方法です(前多 一彦:鼻尖縮小術+α法. PAPERS No.105: 56-64, 2015)
このたびは、写真掲載にご快諾くださり誠にありがとうございます。
20代女性
以前、鼻翼(小鼻)縮小術を受けられているようです。
今回は鼻先の丸みを改善したいとのことでした。
術前正面 メイクなし
鼻翼基部(黄色○印)と鼻柱基部(赤丸○印)の位置関係を比較すると
それぞれを結んだ線が上向きに凸となり、鼻翼が下降して見えます。
そのため、移植組織はやや下向きに縫着することとしました。
術後1M メイクあり
鼻先全体がスッとし、マイルドではありますが鼻中隔延長効果を認めます。
ななめ 術前 メイクなし
術後1M メイクあり
ななめ像からでもよくわかります。
あおり 術前 メイクなし
術後1M メイクあり
「鼻先だけでこんなに変わるとは思いませんでした。仕上がりも良く
たいへん満足しています!自信がつきました!」
と、とても嬉しいコメントを頂戴いたしました。
私もとても嬉しいです
ありがとうございました