こんにちは。
空手スクール勇士會館
長野県支部 佐久/小諸道場の
阿部です。
(道場ホームページは↓)
7/14のNST杯長野県空手道選手権大会でデビューを飾る、佐久道場のS瑛とH音。
そしてその二人と共に、互いに高め合う、いわばチームメイトのS太、N実、そしてK海。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/14/seishin-nagano/90/de/j/o1080060315451747211.jpg?caw=800)
現在この五人は日曜の朝、大会に向けた特訓をしております。
空手は個人競技でありつつも、チームとしての団結が欠かせません。
稽古相手になる人
ミットを持ってくれる人
タイマーを計る人
応援の声をかける人
そして時には弛んだ空気を引き締める人
それら個々の役割を果たす仲間達が機能し合い、作用し合う事で、ようやく試合当日の一勝を上げられる訳です。
自分だけ強くなればいい、という発想は空手道場では成り立たず、皆で強くなっていかなければなりません(少なくとも当館においては)。
その意味では、弱肉強食の思想とはかけ離れた稽古空間と言えましょう。
佐久道場名物「蹴って躱してジャンケンポン」でウォームアップ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/14/seishin-nagano/eb/a8/p/o0651059515451747218.png?caw=800)
少しずつだが、体重を乗せたしっかりした打ち込みができるように。
さて、7/14の試合では「ソフト組手」という、下段への攻撃が認められないカテゴリで出場します。
実は私阿部も未見で大変興味深いルールです。帯から上しか狙えない、かつ顔への手技はナシという事で、自然と高い位置への蹴り技が鍵を握るでしょう。
(つまりは華麗なる組手!)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/14/seishin-nagano/76/da/p/o0586057915451747219.png?caw=800)
上段への“距離”を掴みつつあるか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240615/14/seishin-nagano/ed/c2/p/o0706059115451747222.png?caw=800)
攻と防が交錯する。
もちろん地味~な空手技ほど大事で、ジックリ腰を据えて鍛錬していかなければなりません!
しかし一方で「生徒にはどうせなら見映えする美しい空手を身につけて欲しい」という気持ちも、正直あります…ハイ💧
(いやいや、
どっちなんだよ!?)
といった生徒からのつっこみが聞こえてきそうなこの微妙な心理ですが…
とにかくみんな、
ガンバろうぜ!
おわり