こんにちは。
空手スクール勇士會館
長野県支部 佐久/小諸道場の
阿部です。
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申込み締切:7/24(木)
つづきです。
「何のために勉強するか」
ではなく、
「勉強する意味は何なのか」
勉強が苦手、または行き詰まった生徒に対して、私はこう説くようにしています。
「大して楽しくもない物事を、そこそこ頑張る練習だよ」と。
学校では体育や音楽に比べて座学(勉強)が圧倒的に多く、学校生活の殆どを占めます。
楽しい事は精一杯頑張って貰うとしましょう。一方、苦手で楽しくない事まで100%全開で頑張っていたら、誰だって病みます。少し抜く事も大事。
ですから“そこそこ頑張る”でイイんです!
それなりに続けていきさえすれば、やがてその中から本人なりの楽しさを見出すスキルも育めましょう。
では、引きこもりや社会に取り残される人というのは、勉強が苦手、学歴が低い人ばかりかと思いきや、さにあらず。
意外にも立派な大学を出られた方も少なくないではありませんか!
これは私の推測になりますが…。
高学歴の方々というのは学校生活の殆どを占める勉強が得意だった。
逆に言えば、苦手で楽しくない物を“そこそこの頑張り”で済ます経験が少なく、そこから自分なりの楽しさを見出す経験もあまりしてこなかった。
結果、「まぁいっか」「気にしない」
と上手く流すのが不得手となった…という風に考えられないでしょうか。
つづく
随分とりとめの無い雑文となってしまってますが、次回必ず締め括ります。