『新型コロナウイルス対策』 粒子の小さい新型コロナウイルスにも、感染予防にマスク着用が効果的 | 聖心美容クリニック 牧野陽二郎 Blog

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美容外科医/形成外科医/認定専門医/認定指導医
(旧)大学病院形成外科診療部長(施設長)  専門分野である目元・鼻・フェイスリフト・豊胸・脂肪吸引・PRPなどを中心に詳しく解説していきます。 東京・福岡で診察・手術を行なっております。

新型コロナウイルスの対策として、

聖心美容クリニックでは、完全個室管理徹底した衛生管理を行なっております。

 

ご来院いただきます患者様にも、マスク着用でのご来院、ご来院時の検温手指消毒を行なっていただいております。

ご協力いただきましてありがとうございます

 

また、37.5℃以上の熱お風邪の症状がある場合は、

診療をお断りさせていただいております。

ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません

 

 

 

今日は「マスク着用」「飛沫感染予防」について少々解説させていください。

 

 

咳やくしゃみをすると、口から唾液などの細かい水滴が飛び散ります。

この細かい水滴のことを飛沫といいます。

この飛沫に病気の原因となる細菌やウイルスが含まれていた場合、これを吸い込むことで感染するのが「飛沫感染」です。

この飛沫の大きさは、μm(マイクロメートル)程度と言われています。

 

一方、これとよく似た感染経路に「空気感染」があります。

紛らわしいですが、「飛沫核感染」ともいいます。

水分が蒸発した小さな粒子のことを飛沫核といい、大きさは、μm よりはるかに小さく、空気中に長く粒子が留まります。これを吸い込むことで感染するのが「空気感染」です。

(新型コロナウイルスなどのウイルスの大きさは、0.1μm と言われています)

 

そして、一般的に市販されている「マスク」の隙間はμmです。

 

PowerPointで作成しました

 

飛沫核はマスクを通り抜けてしまいますが、飛沫はマスクを通り抜けにくいです。

 

つまり、飛沫感染の予防にはマスク着用は効果があります。

 

 

新型コロナウイルスは飛沫感染、接触感染が感染経路とされています。

新型コロナウイルスの予防にもマスク着用は効果的ですね。

 

もちろん、接触感染の予防に手指消毒もとても大切です。

手指消毒のため、次亜塩素酸水を通勤中も持ち歩いています

聖心美容クリニックでは次亜塩素酸水を超音波噴霧器で空中に噴霧し空気除菌も行なっています

 

 

正確な知識と情報を収集・共有し、ご来院いただきました患者様に少しでも安心していただけるよう最大限に努めてまいります。

 

そして、1日でも早く平穏な日々が訪れることを心より願っております。

 

 

 

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