目の下にはもともと眼窩脂肪が多く、この眼窩脂肪がはみ出すことで目の下の膨らみが目立つようになりますす。
加齢とともに頬の皮膚が下垂し扁平化することで、目の下の膨らみがより強調されクマやタルミが生じます。
この膨らみやクマ、タルミを改善する手術方法として、
『経結膜下脱脂法』を紹介させていただきます。
【経結膜下脱脂術】
目の下のふくらみの原因となる脂肪を、まぶたの裏側から取り出します(経結膜アプローチ)。
皮膚側を傷つけることなくタルミやクマ、膨らみを改善でき、術後の腫れも少ない術式です。
20代から中高年の方まで、幅広い年齢の方に適応があります。
目の下にある眼窩脂肪は、内側・中央・外側の3つのコンパートメントに分かれています。
患者様の状態にあわせて、3つのコンパートメントからバランスよく脂肪を取り出すことで、治療後の皮膚も平らで滑らかな状態となり、より美しい仕上がりを実現できます。
実際の手術症例です。
手術前
手術直後
下まぶたのタルミが改善してスッキリしています。
手術直後の写真ですが、小切開で確実に素早く手術を行うことで術後の腫れも少なくすみます。
若い頃に手術を受けることで加齢性の皮膚のタルミやクマが予防できます。
経結膜下脱脂術
【術式の概要】
結膜側に小切開を加え、眼窩脂肪をバランスよく摘出。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、結膜浮腫、くぼみや段差、小じわの出現、左右差。
【費用】
両側300,000円(税抜)
台風19号による豪雨で各地に甚大な被害が発生しています。
皆様の少しでも早い復興を心よりお祈りしております。
↓よろしければクリックをお願いします。
にほんブログ村